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その後をなんとなく付けてみる
ただの思いつきだった
たまに本当に人間なのか疑う時がある
その美しい容姿と優れた頭脳
いつ何時も冷静で誰よりも正義を重んじる
その子が人間くさいところを見て見たくなった
｢先生が私を抱く？
んな訳あるか。
小汚い小娘なんか相手にしなくても先生はとってもモテるんだぞ
どうせ先生にびびって喋れもしないくせに
おじいちゃんのコネ使って何が悪い
入るまでをおじいちゃんに頼んだんだ
強さも訓練もずるなんてしてない
お前達と一緒だ！ばーかばーか！
私よりも弱いくせに、弱いくせに、
でも私はこんなことで傷つく私はもっと弱い
もっと、、もっと強くならなきゃ｣
さっきの大人びた雰囲気はどこへやら
ばーかばーかと子供らしく悪態をつきながら
泣いていた
こんな時、おじいちゃんと慕うあの人に言えばどうにでもしてくれるだろう
サカズキだって可愛がっている
死ぬほど頑張ってる可愛い弟子を
貴族のコネをつかって大佐など役職につくボンボンがミーナをこんな目に合わせていると知ったら激怒するだろう
それをずるいと思ってこの子は実行しないんだなとなんとなく思ったんだ
でもそれは全然ずるくなんてないんだ
我慢して甘え方を知らないで
1人だけ強がって誰にも見えないところで泣いて
1人で必死にその足を奮い立たせて立っていた
いつ折れるかも分からない、
しかしきっと折れる時でさえ彼女は弱音を吐かないのだろう
この子を守りたいと思った
時に人は脳と体が別に動くらしい
いつの間にか自分はミーナの背後に回っていた
後ろからそっと抱きしめる
ビクッとしたあと俺を見て
｢クザンさん？｣と呟く
ハッとした様子で目を拭い
ニコッといつもの笑顔を纏うと
セクハラやめてくださーいなんていうものだから
｢もう〜辛いんでしょ。
誰も見てないし俺も見てないから
たまには甘えなさいっての｣
ゆっくりと頭を撫でてやる
｢弱い自分が嫌いなんです。
弟達に顔見せできない、もっと強くなりたい｣
そういって泣くミーナがなぜか愛しくて堪らなかった
飲み屋のねーちゃんやボインで美人なねーちゃんを抱きしめるそれとは全く別の何か
あーらら、初恋とかしちゃったのか俺
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れんこん(プロフ) - はるかさん» いえいえ！ (2019年9月6日 21時) (
レス) id: 14f134c39b (このIDを非表示/違反報告)
はるか(プロフ) - そういうことですか！返信ありがとうございます！ (2019年8月29日 23時) (レス) id: 14493bbe5e (このIDを非表示/違反報告)
れんこん(プロフ) - はるかさん» 愛され､家族愛のようなものになっておりますので青キジと付き合うことにはなりますがそれがメインではありませんので恋愛要素は薄いお話だと思います (2019年8月29日 23時) (レス) id: 14f134c39b (このIDを非表示/違反報告)
はるか(プロフ) - これって落ちって誰なんですか？ (2019年8月29日 23時) (レス) id: 14493bbe5e (このIDを非表示/違反報告)
れんこん(プロフ) - チューリップさん» 大事なところを.......!!!わざわざありがとうございます！ (2019年8月25日 11時) (レス) id: 14f134c39b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：れんこん | 作成日時：2019年8月6日 23時
