白ひげ長女は特攻隊長 IV【ONE PIECE】 (ページ9)

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159；この距離感が心地よいページ9

『エースほらこっち来い!!』

エ「えーやだよ､苦しいんだよこれ」

『お前､クレアのパートナー役なんだし､未来のお義父様に会うんだからちゃんとしろって』

エ「.我慢する」

『よし、こんなもんだろ』

エ「なんか変わったか？」

『イゾウとかビスタ意識してクレアんとこ行ってこい､今のお前ならワンチャンある....！』

エ「ほんとか！！いってくる....！」

エースは体格もそこそこ良くて顔も上々だ､馬鹿だけど面倒みが良くて優しいし。上裸じゃなきゃ､いや上裸でもモテるか｡黙っておけばスーツだって似合うし､きらきらと笑う笑顔は好印象＿＿＿スーツは､上出来だ｡黒で統一したエースは､うん私から見てもかっこいい

『ほら､次サッチ』

サ「んで､俺のリーゼント崩すんだよー」

『うっさい｡目立つんだよ､ただでさえ賞金首なんだから手配書と違う見た目にしろっての』

サ「はぁ､このかっこよさが分からないなんて...」

『あと私のパートナー役なんだろ？＿＿私は髪おろしてる方が好みなんだ』

サ「..ｯｯ」

『あーもう！暴れんな！』

最近のAは､毎日毎日綺麗に､可愛くなっている気がする｡言葉遣いも徐々に、、だし。何より見た目だ、面倒だからとサラシを滅多に巻かなくなったし髪が伸びてきてかき上げる動作.......とりあえず色気がやばい。そして､前々から思ってはいたがアイツ顔の作りがすげー綺麗でそれでも笑うと太陽みたいに笑うから､もうギャップに日々やられている
でも妹だし？断じて好きとかではない.......！けどマルコみたいなドレスを着て髪をまとめあげて､ほんの少し化粧を施したAがキスでもするかのような距離でいつもの笑顔ではなく､色気たっぷりに笑うのだから男なら反応しない訳もなくとりあえず拷問だ

『よし､てかほんといつもこうしとけよ』

サ「ガキにはこの良さは分かんねぇだよ」

『おっさんとは違ってピチピチだからなぁ』

サ「お前っ！！...まぁ今日は少しくれぇは色気あんじゃねぇの？」

『は？それ褒めてる？褒めてんの？』

サ「褒めてんだよ！男女が！」

『サッチ､お前イゾウに殺されろー！！』

サ「うっるせぇ！」

『はぁ､とりあえず＿＿』

正直少し色気どころじゃねぇよ。
マルコにやったのを後悔するくらいには、な。
でもAはマルコの隣で笑ってんのが1番綺麗だわ

『王子さま､エスコートして頂いても？』

サ「..ｯｯ！仰せのままにプリンセス？」

＿＿ぷッ

俺達にはこの距離が丁度いい