白ひげ長女は特攻隊長 IV【ONE PIECE】 (ページ40)

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199；想いと思いページ40

ク「マルコ隊長!!遅いです!!」

マ「これでも急いだんだよい」

ク「もう！！あ、イゾウ隊長､マルコ隊長よろしくお願いします!!ほら､Aさん行きますよ！」

『え、ちょ、、わっ！』

屋敷に戻ると待ち構えていたクレア､そして何故かモビーに居るはずのイゾウに出迎えられた。それはいいのだが､一体何をするつもりなのか

何を聞いても
いいから､されるがままにしてください！と交わされるばかりでその日は振り回されることなった

＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

マ「はぁ、そういうことかよい」

イ「可愛い妹の願いは聞いてやらないとな？」

エ「イゾウー!!サッチの方は準備いいってよ！」

イ「おう､こっちもそろそろだ！」

エ「クレアが終わったらオヤジも頼むってよ」

イ「おう！すぐ行くって言っとけ」

ちいさな幸せがこんなにも大きく広がるだなんて俺は知らなかった

ちっぽけだった世界が､視界が広がって色がついて輝いて見えるのは､ポエムったらしいがAがいるからだ

お陰で今の俺はこんなにも幸せでこんなにも不安だ

やっとの事で手に入れたお前を､ずっと追いかけていたその姿が。今､俺の隣にある＿＿＿

めずらしくAが涙を流したあの夜
滅多に泣かないお前が､どんな宝石よりも美しい涙と､俺の一番好きな笑みで微笑んだあの夜

いつまでもこの時が続けばいい､なんて年甲斐もなく思ったりしたんだ

オヤジにあんな挨拶をする日が来るなんて､否誰かと結婚したいと思うだなんて昔の俺は考えつかなかっただろうし､あの頃の俺に伝えれば何を言ってんだとぶん殴られるのがオチだ

うかぶのは何時まで経ってもAの顔で､いつも一緒にいるのに今､手の届く所にいないことが惜しい

＿＿＿こんなことを考えてるだなんて知ったらお前は幻滅するだろうか。否､太陽みたいに明るく笑い飛ばしてくれるに違いない。

そんなAだからこそ､俺は惚れたのだから

イ「よし､準備はいいか？」

マ「あァ＿＿＿最高だよい」