白ひげ長女は特攻隊長 IV【ONE PIECE】 (ページ29)

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178；【番外】君は特別ページ29

ジ「ん、やぁだぁ！！ぼくもだっこ！！」

『ん、わかったわかった.......マルコちょっと降り.....』

マ「やだ！」

マルコを降ろそうとするも嫌々と首を振り中々降りてくれない｡ぎゅぅっと小さな手で服を握りしめ､上目遣いでやだと言われればもう､弱ってしまう
なんだろう、あれだ。我が子可愛さ、みたいなやつ
やっぱりマルコは小さくなっても特別で私にだけ懐いて、すぐに泣いてくれるところに優越感というか独占欲？を抱いてしまう。可愛くて仕方ない

ク「ほらエースも？少しだけ降りてほしいな」

エ「やだ！絶対やだ！！」

それはクレアとて同じこと｡自分にだけ懐くエースが可愛くないわけはなくて、さらに言えばエースのチビ姿を見たのは今回が初めて､クレアにぎゅうと抱きつく小さな体が愛しくて堪らない

『あー仕方ないな｡ナーシャ！ジャックの子守り頼んでもいい？』

ナ「ええ、勿論。そこ2人はAとクレアじゃないとダメだものね？それなのにジャックは誰でもいいなんてほんとお利口さんなんだから」

ジ「ん、むぅ」

そこまで言われてしまえばジャックは言う言葉失ってしまう､まぁこのいい歳したお兄様方がアホすぎるんだが.......

ジ(次は負けない.......！)
マ(俺らの勝ちだよい)
エ(クレアは渡さねぇ！！)

次の日；甲板

『能力者の子供が3人もいると凄いな』

ク「ですねぇ」

『あ、また燃えた。』

エ「うわ！！A！それ冷たい！！」

『船が燃えるよかマシなの～ほら遊んでこい』

甲板には昔ちびAの為に作られた滑り台やらなんやらで遊ぶチビたち。そしてどっからか持ってこられたプールだ。ついでにもう濡れるからとAもクレアも水着である

目の前には燃える少年、猫、鳥がそれぞれにじゃれあって？いる＿＿ように見える

＿＿＿お前！！逃げんな

＿＿＿鳥が猫に勝てるわけないだろ！

＿＿＿は、捕まえてみろよい！

子供達は激戦区でした

ﾊﾟﾀﾊﾟﾀ

『おっと.......どした？ジャック』

ジ「ん、つかれた」

『ふふ､そろそろお眠かな』

Aの豊満な胸に頭をグリグリと撫で付けるジャックとそれを笑って頭を撫でるA

ﾊﾞﾀﾊﾞﾀﾊﾞﾀ

マ「そこおれの場所だよい！！」

ジ「やだ！！」

『マルコもうちょい、ね？順番だって』

優しくマルコを撫でるAだが、あ、これは泣くなと予想｡慌ててジャックとマルコを2人抱え込んだ

エ「クレアだっこ！！」

ク「はぁい」

エ「ふふん！」