白ひげ長女は特攻隊長 IV【ONE PIECE】 (ページ28)

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177；【番外】子供戦争ページ28

ﾊﾞﾀﾊﾞﾀﾊﾞﾀ!!ｶﾞﾀﾝ

『は？なに.......敵襲！？』

敵襲、だとしてもナースの部屋は隠し部屋になっていて船員でもたどり着けない｡こんなとこ入れるわけ.......

ク「きゃ！！Aさん！！！」

『どうした！？クレア！！！.......ってうわ！！』

暗闇で寝ていたので目が闇に慣れていない。何も見えないが何か暖かいものが抱きついてきたのが分かる

『ん、ジャック？』

「よい」

『は、まる、、こ？』

ク「Aさんちっちゃいエース！！」

灯りをつけるとクレアに抱き抱えられているのは確かに小さなエースで私に抱きついているのも勿論チビマルコだ。またか.......一体なんで。てかこないだより少しでかくないか？6歳くらいだろ、まぁまぁ重い

『ん、まぁとりあえず3人ともナースの言うこと聞くんだぞ？』

「「「はぁち」」」

ク「サッチ隊長のとこいってくるからね」

『あぁすぐ戻る。いい子にしてろよ』

ｶﾞﾀﾝ

マ「どうだエース？しっかりしてるか？」

エ「あぁ！すげぇな！ちゃんと意識ある」

ジ「な、なに！！」

マ「よぉ？よくも俺らのAに散々甘えてくれたねい？」

エ「誰が1番可愛がられか勝負だ！！」

ジ「な、望むところだ！！ふん！僕が1番可愛いに決まってる！」

マ「ったくますます可愛ねぇガキだよい」

ジ「うるさい！中身おっさん！！」

マ「あァ？んだと」

ガチャ

ジ「うわぁぁあん！！いたいよお」

『わ！ジャック大丈夫？.......こら､叩いたのはどっち？』

ジ「どっちも.......2人が虐めるの」

ク「エース！だめでしょ！！」

エ「ち、違うもん！！おれ.......」

ク「だめ！次にジャックいじめたら抱っこ禁止だからね」

『マルコ､マルコこっち向きなさい？』

マ「よい」

『叩いたの？』

マ「してねぇよい！」

『そっか､でもほんとに何もしてない？』

マ「悪口いったよい」

『それはだめだよね？』

マ「うん」

『じゃあ次からダメだからね？次やったらもうマルコと寝ないよ？』

マ「.......っ！わかった、よい」

ジャックが悪い顔で笑った瞬間＿＿＿
エースとマルコは目を見合わせた

「「.......っ、、うわぁぁぁあん」」

ク「わ、エース！？ごめんごめん、言いすぎたね」

『マルコもほら、泣かないの？ね？』

マ「やぁぁだぁ、Aだっこ！！」

『はいはい、おいで？』

エ「おれもだっこ！！」

ク「ん、おいで」

抱っこされた2人は悔しがるジャックにべーっと舌を出したのだった