162;再会したのに思ってたんと違う ページ12
エ「門でけぇなぁ」
サ「エース、あくまでも俺達は貴族だ。絶対忘れんなよ」
エ「わかってるての」
私とクレアはそれぞれサッチ、エースにエスコートされ大きな門を潜った。ここからは話し方も気をつけなければ___すると入ってすぐに異変に気づいたらしいクレアの両親が走ってきた
父「なぜ!!」
母「あぁ、クレア。どうして、どうして帰ってきたの!」
ク「お父様?お母様?」
クレアと両親の距離は10メートル。これだけ離れていても取り乱しているのがわかる、一体何が
カツンカツンカツン
「『「ッッッ」』」
音のした方へ一切に全員が目を向けた
「おぉ〜!我が花嫁、やっと帰ってきたかえ〜」
人間に乗っていて、何人もの兵を引き連れた『ヤツ』
そう言わずもがな『天竜人』だ
もう島に上陸していたなんて。しかも何かでかいオリのようなものを引き摺っている
まさか..あれにクレアを入れる気じゃ
『ッッ!』
サ「A!」
クレアは、美しい。ほんとにそう、綺麗なんだ、1度写真さえ撮られれば出回るくらいには美人だ。
それこそ『天竜人』の目に止まってしまうくらいに
クレアが島にいなかったのは幸か不幸か___
クレアを嫁に出さないのならこの島を潰すとでも言われたのであろう、しかし島民も両親も優しかった。
真実を伝えれば犠牲になるのは目に見えてる、助けなどは存在するはずもない。だからこそ突き放してでもクレアを守ろうと
憎らしさを込めて、震える身体を押さえつけてヤツを思い切り睨むと_「目が合った」
天「ッッ!!お、お前!ミーシャかえ!?」
『は?』
天「本当にそっくりだえ!」
当たり前だろ。『ミーシャ』は私の大好きな母なのだから。あぁ、母さん。どうしようか、あの日の映像が鮮明に流れ出した
ガシャン
「特別にこれを見せてやるえ〜」
バサッ
檻から布が取り払われ『中身』が明らかとなった
___そこにいたのは『不死鳥』だった
『ッッ!!』
サ「落ち着け!」
エ「.......うそだろ」
ク「.......そ、んな」
そこにいたのは紛れもない『不死鳥』である
本来傷がつかないはずのその鳥は鎖に足を縛られ、体はボロボロだ。___バレないように態と再生してない?それとも何かしらで出来ない?
どちらでも有り得るであろう、クレアとこの島と白ひげの繋がりがあればそれもアウトだし、相手は天竜人、特殊な海楼石ぐらいはあるのかもしない
それよりも胸が___痛い
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れんこん(プロフ) - 黒夜叉丸さん» わざわざありがとうございます!ご愛読ありがとうございます! (2019年11月7日 21時) (レス) id: 14f134c39b (このIDを非表示/違反報告)
黒夜叉丸(プロフ) - Twitter始められたんですね!とてもファンなのでフォローしに行きます!!!( ̄^ ̄ゞ (2019年11月7日 21時) (レス) id: be8305ec80 (このIDを非表示/違反報告)
なんちゃらかんちゃら←(プロフ) - れんこんさん» うわぁぁん嬉しいですー!!私もDM解放してるので宜しければー!! (2019年11月7日 21時) (レス) id: 9c03e6eaf5 (このIDを非表示/違反報告)
れんこん(プロフ) - なんちゃらかんちゃら←さん» DM開けっ放しなので突撃かましてくださいませー!!! (2019年11月7日 21時) (レス) id: 14f134c39b (このIDを非表示/違反報告)
なんちゃらかんちゃら←(プロフ) - れんこんさん» ファァァン!リニアの速さでフォローに行きますぞ〜!!!!(ここの名前とは違うから驚くかもです←) (2019年11月7日 21時) (レス) id: 9c03e6eaf5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:れんこん | 作成日時:2019年10月26日 15時