白ひげ長女は特攻隊長【番外編】 (ページ26)

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続きページ26

ﾊﾞﾀﾊﾞﾀﾊﾞﾀｯｯ

『ぎゅ、、』

『へ？』

マ｢いっしょにいるっていったのに｣

『ごめん、ごめん。おじいちゃんはいやだった？』

マ｢嫌じゃない。けどAがいいよい！｣

『ん"ん"』

マ｢だっこ！！｣

短い両手を必死に伸ばしてくる様は正しく天使
優しく抱えあげてこれでもかと抱き締めた

エースが相も変わらず肩を組んでくるが今回ばかりはそんないつもの仕草でさえ嬉しかった

戻ってきたことを実感した

マ｢えーすにはやらねぇよい！ちゅ｣

『ふぇ！？』

エ｢このクソガキ！！｣

マ｢おれのAだよい！！｣

こんな､こんなにも小さな子供相手にキスされて赤面しているだなんて恥ずかしくて今にも隠れてしまいたいが腕の中で暴れるマルコを落とさないようにすることで精一杯だ

ク｢マルコ隊長､暴れちゃだめですよ～｣

マ｢よい｣

『ん、偉いねマルコ。
ほらエース！ちびと喧嘩するのやめろ！』

マ｢ふん｣

エ｢こんな可愛くねぇガキをガキなんて認めねぇ！！！｣

その頃のイゾウとサッチは

イ｢見事に効いたようだねぇ｣

サ｢アイツの弱みはいつまで経っても素直なマルコの気持ち。だからな｣

イ｢マルコも大概素直じゃねえからなぁ。
チビになれば話は別ってことか｣

サ｢まぁ､作戦は大成功。｣

イ｢おひぃさんは戻ってきたが.......あれちゃんと仲違いは解決してんのか？｣

サ｢.......保証はねぇな｣

イ｢いつもどんだよ？｣

サ｢んーもう3時間近くたってるから、、｣

＿＿＿うわっぁぁぁぁぁ

サ｢戻ったな｣

イ｢さぁどう転ぶのか見物だな｣

サ｢なるようになるさ｣