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ルフィの行動に唖然としているロビンに、
ルフィが言う。
「ロビン！！まだお前の口から聞いてねェ！！！『生きたい』と言えェ！！！！」
ロビンはその言葉に、
「生きる」という言葉に実感が持てないでいた。
生きる？望んではいけない事だと思っていた。
誰もそれを許してはくれなかった。
世界の為に死ね、
存在そのものが罪だと言われ続けて生きてきた
生きる・・・、生きて・・・。
その時やっと、ロビンの脳裏に母の声が、
サウロの声がAの声が響く。
(生きて！！！)
(いつか必ずお前を守ってくれる仲間が現れる！)
(お姉ちゃんｯｯｯ！)
もし本当に、少しだけ＿＿＿
望みを言っていいのなら＿＿＿私は＿＿＿
「生ぎたいっ!!!」
ルフィにその声が届いた。
ルフィだけじゃない、
”麦わらの一味”にその声はしっかりと届いていた。
ルフィの顔つきが変わった。
「行くぞ！！！！」
━━━━━━━━━━━━━━━
Aは司法の島の遥か上空にいた
10数年ぶりに見たロビンの姿
初めて知ったロビンの苦しみ＿＿＿
初めて見たロビンの涙＿＿＿
優しかった強かった
お姉ちゃんはそこにはいなかった
辛いのを1人で耐えて我慢して.......
私は何をしていたのだろう
早く自分が見つけていれば､
生きていると教えていれば、
ロビンはここまで苦しまなかったのではないか
ロビンをもっと幸せに出来たのではないか
存在を隠し自分だけ悠々と生きていたことが
悔しかった､申し訳なかった
ロビンがあの日
失ったものの中にはもちろんAも入ってる
生きていることすら知らないのだ
なぜルフィと一緒にいるのかは分からないが
"仲間"になってくれたのならこれ程嬉しいことは無い
Aにはまだ仲間がいない
司法の島にだって入ることは疎か許可をとる事でさえ出来なかった
せっかく貰った情報さえ上手く使えなかった
1人で『世界政府』を敵に回すことなど出来ない
だから遥か上空でその光景を見ているしか出来なかった
Aにはロビンを救う手立てがなかった
ただ無事を祈ることしか出来なかった
【⠀ルフィ。お姉ちゃんを助けて＿＿＿ 】
世界政府の奴らがAとラリーに気づき
大量の大砲攻撃を始めたせいでAはそこを離れるしかなかった
ルフィ.......お姉ちゃん.......
【⠀お願い＿＿＿生きてｯｯｯ!!! ⠀】
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れんこん(プロフ) - ユウさん» ありがとうございます!!!続編も頑張ってまいります〜！ (2019年9月23日 12時) (
レス) id: 14f134c39b (このIDを非表示/違反報告)
ユウ(プロフ) - 続編おめでとうございます！ルフィ達と仲間になって、恋も冒険もこれからどうなっていくか楽しみです！これからも頑張ってください！！ (2019年9月22日 22時) (レス) id: ed90e02b61 (このIDを非表示/違反報告)
れんこん(プロフ) - ロキさん» ありがとうございます、 『サウザンドサニー号』に修正致しました (2019年9月22日 16時) (レス) id: 14f134c39b (このIDを非表示/違反報告)
ロキ - サニー号の名前がサウザンサニーになってます (2019年9月22日 15時) (レス) id: 1e15c62fde (このIDを非表示/違反報告)
れんこん(プロフ) - ぴのさん» よかったです！お読み頂きありがとうございます！ (2019年9月22日 10時) (レス) id: 14f134c39b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：れんこん | 作成日時：2019年9月15日 16時
