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ｶﾗﾝｶﾗﾝ
「久々に顔を見せたと思ったらとうとう子供まで作ったのかい?」
「私は女性にそんなヘマはしないさ!」
"新しいお家"に連れて行くと言われ
ついていった先には知らない人がいた
Aは慌ててレイリーにぎゅっと抱きつくと
震え出した
「A大丈夫だ。
彼女は"シャッキー"私の古い友人だ」
そう言われ恐る恐る"シャッキー"と言われた人を見たA
「おや､なんて可愛い子なんだ｡
いま美味しいものを作ってあげるからね」
目が合ったシャッキーはニコリと眩しいほどの笑顔をAに向けた
警戒心は取れないもののレイリーの友達ということもあり震えは収まったようだ
「オムライスは好き?」
ふわふわの卵に可愛く書かれたクマの絵柄
美味しい匂いに釣られレイリーを引っ張りながらシャッキーの元へ向かうA
「.......たべていいの?」
「もちろんいいよ､その変わりお店のお手伝いしてくれる?レイさんちっとも手伝ってくれないから困ってるの」
「いいよｯｯｯ!!!」
そう言うとオムライスを口いっぱいに詰め込み
ハムスターのようにもぐもぐと食べ始めたA
"美味しい!!!" 満面の笑顔でそう告げたAにとってシャッキーはどうやら信用足る者としての価値を付けられたらしい
人に頼られるのが嬉しい年頃だ
そこでシャッキーとレイリーと暮らし始めて
1年が経とうとしていた
━━━━━━━━━━━━━━━
A 6歳
ロビンを探す旅に出たいと言いはるAにまずは
"博士号"を取ってから.......と諭したのはレイリーとシャッキーだ
もちろん､それは島を出させないようにする為の口実なのだが､それによってAの考古学に対する熱意は益々大きくなった
毎日図書館へ通い､世界中の書物を読み尽くした
そして今日
あの時のロビンより2つも早く
"博士号" を手にした
「すごいぞA」
「よく頑張ったわね」
2人に褒められ､祝い尽くされ
その日のAはご機嫌そのものだった
その日1日は大好きな考古学も忘れて
美味しいものを食べてシャンボンディの遊園地に行って.......と散々楽しみ尽くした
シャッキーのぼったくりバーの2階にある一室がAの部屋だ
1人でベッドに横になって
一日のことを手配書のロビンに向けて報告するのは毎日の日課だ
「お姉ちゃん､今日はね。
とうとう私も博士号もらったの!!
やっと､海に出れるよ！やっとまた会えるよ！」
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れんこん(プロフ) - ユウさん» ありがとうございます!!!続編も頑張ってまいります〜！ (2019年9月23日 12時) (
レス) id: 14f134c39b (このIDを非表示/違反報告)
ユウ(プロフ) - 続編おめでとうございます！ルフィ達と仲間になって、恋も冒険もこれからどうなっていくか楽しみです！これからも頑張ってください！！ (2019年9月22日 22時) (レス) id: ed90e02b61 (このIDを非表示/違反報告)
れんこん(プロフ) - ロキさん» ありがとうございます、 『サウザンドサニー号』に修正致しました (2019年9月22日 16時) (レス) id: 14f134c39b (このIDを非表示/違反報告)
ロキ - サニー号の名前がサウザンサニーになってます (2019年9月22日 15時) (レス) id: 1e15c62fde (このIDを非表示/違反報告)
れんこん(プロフ) - ぴのさん» よかったです！お読み頂きありがとうございます！ (2019年9月22日 10時) (レス) id: 14f134c39b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：れんこん | 作成日時：2019年9月15日 16時
