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その日俺は近海までストライカーを走らせていた
オヤジの病によく効く薬があるらしく
それを少し離れた島の医者に貰いに行っていた
マルコの知り合いらしいその医者は
すぐに薬を作ってくれたものの
その島の森がゴルボ山によく似ていて
ついつい探検してしまった
帰宅予定より5時間近く過ぎてる
昼帰る予定だったのに、
お日様はもう沈みかけている
マルコに叱られんなぁと思いつつ急いでストライカーを走らせた
港に着き、重い足取りで皆で住む大きな住宅地まで行く
隊長とオヤジはこの1番大きな家に住んでいる
食事は皆でがもっとうなので食事時は必ずクルーはここに集まる
それはさておき。
俺は静かに静かに扉を開けようとする
マルコがもし俺が帰ってきていないのを確認していなかったら
何気ない顔で部屋にさえいれば
門限を過ぎていることはバレないのだ
しかし.......今日の俺はとことん不運らしい
ドアを開けた瞬間
そこに立っていたのはマルコだった
「げぇっ！？、、か、帰ったぜマルコ、、」
「ったく！遅いよい！
早く着替えて飯の準備してこいよい」
「っぇふあ！？」
いつもなら数時間いやそれ以上の時間
正座をさせられ説教された挙句
飯なんて当然抜きにされるのに
なんだかとても機嫌がいい
不気味だ。もう一度言う。
不気味だ.......
「あーあと！エース､
お前の好きな食いもんはなんだよい
あの辛いやつ.......」
「「ブートジョロキア・ペペロンチーノ」のことか？」
「あーそれだ！それだよい
今日はそれ食えるらしいよい.....！」
本当になんなんだ。
俺なにかしたっけ、まてまてまて。
俺誕生日.......？じゃないよな
「ブートジョロキア・ペペロンチーノ」は
俺の好物なのだけども､
ハバネロなんかの比じゃないくらい辛くて
コックも料理したがらないし
何よりほかのクルーが食えないから
今の1度もメニューで出たことはない
しかもマルコにその話をしたのももう何年も前だ
サッチが作ってやるって言って
マルコと2人で食ったが
辛いってマルコは食えないでいた
サッチのペペロンチーノも美味かったが
俺が昔どこで食ったか覚えてないけど
あれがほんとに美味かったって言ったら
サッチにキレられた
懐かしいな
確かまだ白ひげに入ったばかりの時だった
そんなは話をマルコはなぜいましたのか
まぁ好物食えて怒られないならいいや！
さっさと着替えよ
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chiaki0708(プロフ) - 素敵なお話をありがとうございました！！こんな未来が起こればいいのになって思いながら読めました！幸せです！ありがとうございます！！ (2021年9月19日 1時) (
レス) id: 26a665cc7a (このIDを非表示/違反報告)
れんこん(プロフ) - がーさん» コメントありがとうございます！作者嬉し泣きです、中々長い作品となりそうですが続編もお楽しみ頂けると嬉しいです！ (2019年8月30日 19時) (レス) id: 14f134c39b (このIDを非表示/違反報告)
がー(プロフ) - もう大好きです！絶対続編読みたいです！もうやばいで大好きいいいいいいい！！！ (2019年8月30日 1時) (レス) id: 8eb0f6b23c (このIDを非表示/違反報告)
水神の狐@俺ナー☆(プロフ) - れんこんさん» 楽しみにしてます！！ (2019年8月29日 7時) (レス) id: 5a6fe00bf5 (このIDを非表示/違反報告)
れんこん(プロフ) - 水神の狐@俺ナー☆さん» 嬉しすぎてもう色んな感情が爆発しそうです！笑。。こんな駄文を長々と読んで下さりありがとうございます！狐様の為にも続編お出し致します！！またお楽しみ頂きると嬉しいです (2019年8月28日 23時) (レス) id: 14f134c39b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：れんこん | 作成日時：2019年8月25日 20時
