27 ページ27
タンと軽い足取りでレッドフォースに乗り込む
「1人で英雄ガープをおっぱらうなんて.......
流石お嬢！！！！」
敵襲だと叫んでいたクルーの数名がミーナを取り囲んだ
「追っ払ったっていうか
挨拶してきた？
あれ私の"おじいちゃん"なの！」
「「「ええ〜〜！」」」
「それより他のみんなは！？」
そうなのだ敵襲ともあろうにも関わらず我が船の幹部たちは1人も見当たらない
ミーナが居なければ今頃船はガープの砲弾にやられているだろう
「そ、それが.......」
「つまり､お兄ちゃんが昨日皆にお酒飲ませすぎて全員ひどい二日酔いってわけね.......」
大丈夫なのか、この船。。
お兄ちゃんが起きたらしっかりとお説教しようと心に決めたミーナであった
「お嬢ｯｯｯ！」「ミーナｯｯｯ！」
「次はいったいなんなの！？」
「この緊急事に.......
鷹の目が来たァァァァ！」
今日も今日とて騒がしい1日になりそうです
「ベンに水持って行って､起こしてきて〜
お兄ちゃんは叩き起していいから連れてきて」
「「「了解」」」
この船の頭はいったいだれなのか
そこにいたクルーは皆一瞬考え混んだ
とりあえず"鷹の目"っ言ったらミホークさんだよね?
甲板を船首の方まで駆け上がる
よいしょっと手すりに手をかけて下を見ると
揺れ動く棺船がひとつ
よくもまぁ、
こんなに大きな船の近くにいて転覆しないものだ
流石というべきか否か
「ミホークさぁあぁん」
上から大きく手を振るとこちらに気づいたミホークは少しだけ驚いた表情をしたものの
いつもの表情にすぐ戻り､片手を上げて返してくれた
たまたま通りかかっただけのようだが
如何せん久々なのだ
「ミホークさん少し乗って行ってよー！！！」
後ろから「「ミーナ！？」」なんてクルーの叫び声が聞こえるけどそんなもの気にはしない
ミ「まぁ。久しぶりにそうするか」
そう言うとミホークは甲板に綺麗に着地した
ミ「主､やはり生きておったか」
「やはりって.......生きてると思ってたの！？」
ミ「あんな所で死ぬたまではないだろう
まぁ生きてて欲しいとも思っていたがな」
「ミ、ミホークさん」
デレない人のデレってなんだが凄く照れてしまうのは気の所為.......かな？
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 238人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を含むプレイリスト 
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
chiaki0708(プロフ) - 素敵なお話をありがとうございました！！こんな未来が起こればいいのになって思いながら読めました！幸せです！ありがとうございます！！ (2021年9月19日 1時) (
レス) id: 26a665cc7a (このIDを非表示/違反報告)
れんこん(プロフ) - がーさん» コメントありがとうございます！作者嬉し泣きです、中々長い作品となりそうですが続編もお楽しみ頂けると嬉しいです！ (2019年8月30日 19時) (レス) id: 14f134c39b (このIDを非表示/違反報告)
がー(プロフ) - もう大好きです！絶対続編読みたいです！もうやばいで大好きいいいいいいい！！！ (2019年8月30日 1時) (レス) id: 8eb0f6b23c (このIDを非表示/違反報告)
水神の狐@俺ナー☆(プロフ) - れんこんさん» 楽しみにしてます！！ (2019年8月29日 7時) (レス) id: 5a6fe00bf5 (このIDを非表示/違反報告)
れんこん(プロフ) - 水神の狐@俺ナー☆さん» 嬉しすぎてもう色んな感情が爆発しそうです！笑。。こんな駄文を長々と読んで下さりありがとうございます！狐様の為にも続編お出し致します！！またお楽しみ頂きると嬉しいです (2019年8月28日 23時) (レス) id: 14f134c39b (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：れんこん | 作成日時：2019年8月25日 20時
