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『その子を離しなさい...』
「お姉ちゃんｯｯ!!!」
『フローリア､遅くなってごめんね｡
すぐ助けるからね』
「何だてめぇは？ヒーローのつもりか？」
『離せって言ってんのが聞こえないの？』
「離すわけねぇだろ.......」
『私が代わりに見せしめになるからその子を離して』
「殺すにはもったいねぇほどいい女じゃねぇか」
『どうするの？女1人にビビってるの？』
「ﾁｯ｡生意気言ってんじゃねぇよ
さっさとこっちに来い!!!」
フローリアの目の前で能力は使いたくない
怖がらせたくないから。いくらこんな悪党でも目の前で人が死ぬところなんてまだこの子は見なくていいはずよね
解放されAに走りよるフローリア
すれ違いざまAはフローリアに耳打ちした
＿＿＿お母さんの所に行ってお姉ちゃんがいいよって言うまで目とお耳を閉じててね？
お姉ちゃんとの約束守れる？
＿＿＿でもお姉ちゃん.......!!!
＿＿＿大丈夫。お姉ちゃんが強いの知ってるでしょう？あんな奴に負けないから安心して待っててね
＿＿＿うん!!!絶対だよ！絶対だからね！
「感動のお別れは済んだかよ.......!!!」
Aの首元に荒々しくそのナイフを向け拘束した
「はっはっはっ!!!
身代わり？とんだ茶番だな.......!!!
始めっから1人も生きて帰す気はねぇよ！
お前はラッキーだなぁ？
俺の女にしてやるよ」
『ちょっと。汚い手で触るの辞めてくれる？
あと私人妻だから、あんたの数倍いい旦那がいるのよ。』
「は、お前何言って『水銃』
ｶﾞﾊｯ
「「「船長!!!」」」
『民間人に手出してんじゃないわよ！
海賊なら海賊らしくしろっての.......!!!』
『水密閉』(waterdome)
海賊達は大きな水の塊に飲み込まれそのまま海の方に投げ捨てられた
＿＿＿お姉ちゃんｯｯ!!!
『フローリア､大丈夫？怖かったね』
「うん！！ごわがっだ.......!!!
でもおねえぢやんぎでくれるのしんじでだｯｯ！」
ボロボロになった小さな身体をそっと抱きしめてやる｡こんな小さな子に、あんな惨いことをした海賊が憎くて仕方ない。
どうして同じ海賊でもこうも違うのだろう。
いや.......それは海軍でも同じ。ごめんね、、そう呟くことしか出来なかった
私はもう海軍ではないのだ、この島に来ることももう無いかもしれない。
私じゃ、護れないんだ＿＿＿
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れんこん(プロフ) - ひいらぎ。さん» だいぶ時間が経ってしまいました、いつかひいらぎ様にまたこの作品の続きがお届けできればいいなと思います。いつか何かしらの形で本として出したいなと思っております。その時にはお手元にお渡しできたら幸いです。いつもありがとうございます。 (9月1日 18時) (
レス) id: 3b1d05a6f0 (このIDを非表示/違反報告)
ひいらぎ。(プロフ) - お忙しいとは思いますが、何卒、体調等気をつけていただき、頑張って下さい!!いつまでも応援しております。 (2022年8月24日 18時) (レス) id: 200772b62a (このIDを非表示/違反報告)
ひいらぎ。(プロフ) - れんこんさん、お久しぶりです！久しぶりに覗いて見たら、更新されているではないですか！(泣)…ふとした時、れんこんさんの海賊皇女シリーズを読みふけりたい時があって、最初から泣きながら読み返しております。。(続く) (2022年8月24日 18時) (レス) id: 200772b62a (このIDを非表示/違反報告)
れんこん(プロフ) - ひいらぎ。さん» ひいらぎ。様、本当にありがとうございます泣。私が初めて作った物語にそのように言って頂けてとても嬉しいです。完結できるように頑張りたいと思います。見守って頂ければ幸いです！ (2021年8月11日 21時) (レス) id: 3b1d05a6f0 (このIDを非表示/違反報告)
ひいらぎ。(プロフ) - 本当に、本当にありがとうございます。ここまでのめり込んだ物語は、冒険は無いです。感情移入どころの話ではないです。また最初から読み返してきますね！笑 (2021年8月9日 1時) (レス) id: 2b4ebc8961 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：れんこん | 作成日時：2019年10月7日 21時
