俺らを置いて逝くな… 2 （橙） (ページ22)

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最終話ページ22

渋谷side

「まるぅ…？大好きやでっ…！ｸﾞｽﾞｯ。
お前が俺らの事を忘れたって、俺らは忘れん。eighterだって…
きっと、生まれ変わってまた会えるよな？だから待ってるで。
5年、10年たったとしても待ってる。帰ってこいよ。まる。」

ヤスがそう言うと、みんな泣いた。
丸の手を繋いだり、頭を撫でたりしながら。

先生は、丸が延命治療を望んでいない事を教えてくれた。
俺らも、丸の家族もするつもりは無かった。
そして、喉に入れていた管を抜く準備をし始めた。

最後に、みんなでありがとうと言うことになった。

横「せーのっ。」

エイト「丸！今までありがとう！」

すると、丸が涙を流した。

先生は、救えなくてごめんなさい。と言って管を抜いた。

ピーピーとアラームが病室に響いた。

先生がアラームを止めると、俺らの泣き声が響くようになった。

丸、ほんまにありがとう。
大好きやで。
またな。

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『俺らを置いて逝くな』

今までありがとうございました！

自分ではこんなに多くの皆様に読んでいただけるとは、
思っていませんでした！

更新を停止したこともありましたが、
待ってくださっていた皆様に感謝します！

本当にありがとうございました！

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バンタンとヨジャとマネージャーと。