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あれから猛ダッシュで学校へ駆け込む
海)あっ.....せっかくセットしたのにぃ〜！！
ふと廊下に写った自分を見て､数分前の事を思い出し超絶萎える
あーあ せっかく上手くいったのになぁ…なんて思いながら上がった息を少しずつ整えながら教室へ向かう
ガラッと教室のドアを開けると、何やらいつもよりザワザワとしている教室
なんかあったのかな？と思い、近くにいた男子に話を聞いてみると、どうやら話題の内容はさっきまで頭の中にいて離れなかった君のようで。
男)なにやら好きな人がいるらしくて＿＿＿
うんうん｡と話を聞いていれば､なんて飛び込んできた一大ニュース
海).......どうなってんの！！！
好きな人が好きな人いる まぁでも分かってたよね。恋なんてこんなもんってさ。
.......なんて思えないよね！！！思える人なんかいるの！？すっごい大人じゃん｡そんな人！
いや、待って｡ワンチャン自分って可能性も....なくはないよね！？
もし有り得るんだったら君が望むどんな人にもなってみせる｡そして伝えるんだ
“ こんなに思ってるのは僕だけだよ？ ”
って
なんてね｡僕はいつも通り片思い続けよう
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作者名：咲夢 | 作成日時：2022年7月8日 22時
