友達の彼氏の。part.2 (ページ6)

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沙里「もう今日で地元帰るなんて嫌だ！」

A「東京にずっと居たい！」

それから朝が来て、空港に向かう。空港についたらずっとこの調子。

この時間がほんっと嫌で、行きはめちゃくちゃテンション上がるのに、帰りは下げ下げなの。

愛莉奈「また、いつでも来れるやろ？飛行機でチョイチョイっと2時間しかかからんやん、？」

沙里「2時間は遠い！すぐ会いたい」

A「誰に会いたいっの？？」

隣を歩く沙里に私は、テンションあげめで思い切って聞いてみた。

沙里「..ゆうたくんだよっ！

私ね…………」

言いかけて、止まったから俯いて聞いてた私は、思わず顔を上げる。

A「え…」

顔を上げると、うん。キンプリが来てるね。

ほんとに有名人かってほどに隠しもせず、ズンズン距離を縮めてきた。

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「来ちゃった〜♡」

「ヤッホ〜」

「まだ行ってなくてよかった〜」

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来たのは、紫耀とジンといわち。

紫耀とジンは分かるけど、なぜにいわち？私の事可哀想って思って来てくれたのかな、。

それなら、感謝でしかない。

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玄樹「まだ出発までに時間あるの？」

愛莉奈「あるよある！全然ある！！」

何かに焦った様子の愛莉奈は、いわちとアイコンタクトか何かをとっていた。

玄樹「ねぇAちゃん？」

A「ん？」

玄樹「あっちにアイスクリーム屋さんがあったんだけど一緒に行かない？」

A「えっ！行きたい！行ってきまーす！！」

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