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7.覗いちゃ ページ9

優希「…おおっ!できた!」



あ「うん、すごいすごい」



やっぱりもともとそんなにバカではないみたい。

基本はわかっているので、解き方がわかればすらすら解けていた。



優希「ていうか、なんでAはそんなに勉強できるわけ?

何年生きてんの?」



あ「今何歳かはわからない。それに、特別勉強したわけでもない」



優希「えー、じゃあ神様からの贈り物みたいな?」



幽霊に贈り物も何もないと思うけどな。



優希「あっ、Aさ、壁とかすり抜けられるの?」



唐突に聞かれたので、少し戸惑いながらも答える。



あ「まあ…」



優希「ちょっとやってみて!」



子どものように目を輝かせている優希を無下にはできないので、とりあえず壁に向かう。



部屋のドアを通り抜け、もう一度優希の部屋に戻る作業。



優希「おおお…」



こんなんでそこまで目を輝かせるなんて、幼稚園児か。



優希「え、じゃあ床どうなってんの?吸い込まれたりとかないの?」



あ「微妙に浮いてる…んだと思う」



優希「あー、だから裸足…」



その時、優希のお母さんが優希を呼ぶ。



どうやら、お風呂の時間のようだ。




優希「じゃあ、また戻ってきたらいろいろAのこと教えて」



あ「うん」



部屋のドアをあけ、お風呂に向かおうとした優希だが、ぴたっと動きを止めこちらを見る。



優希「壁通り抜けられるからって、お風呂覗いちゃダメだからね?」



あ「するかバカ」

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アヤミ - 更新頑張って下さいね(^^)私は新中1で結構大変なんで、、。待ってます。 (2015年4月8日 16時) (レス) id: 8a8aba3780 (このIDを非表示/違反報告)
あんな - 更新おっそーいw (2015年3月31日 21時) (レス) id: 6dfec1a3b9 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - 銀サンタさん» ありがとうございますっっ!!!がんばります!! (2014年12月26日 11時) (レス) id: 769f4d6595 (このIDを非表示/違反報告)
銀サンタ - すっっっっっっっっっごいおもしろいです!更新がんばってください!さきがきになるんですよぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!! (2014年12月26日 8時) (レス) id: 65b2f29c6c (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - まみ♪さん» ありがとうございますっ!がんばります! (2014年12月23日 22時) (レス) id: 769f4d6595 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名: | 作成日時:2014年12月20日 15時

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