story.121 ページ34
ただいま、私は流れるプールに浮いています。
健太くんが浮き輪持ってきてて、さっき膨らませてきたらしい。
そんで、今私がそれにつかまって浮いているわけですが、事件は起こったのです。
あ「ちょっ……今、優斗先輩私のあしさわりませんでしたっ!?」
優斗「ﾅ､ﾅﾝﾉｺﾄｶﾅｰ」
思いっきり棒読み、わざとなのだろうか。
あ「それ、わざといってます……？」
私の殺気に気付いたのか、優斗先輩は必死の弁解を始める。
優斗「しょ、しょうがないだろ！Aのあしがきれいだったんだから！
胸触らなかっただけましぶっ!?」
私は思いっきり優斗先輩に水をかけた。自業自得だ。
その後、健太くんと蓮が本気で優斗先輩を沈めようとしていた。
不覚にも笑ってしまった。ま、いいか。
そのとき、怜が浮き輪に軽くつかまってきた。
怜「でもA、ああいうのにはほんとに気を付けたほうがいいよ。
人も結構密集してるし、Aは魅力があるからさ。
変な人に触られちゃうかもよ」
み、魅力？
まあそれはおいといて、怜のクールな表情で言われると、なんだか蓮のときよりも説得力が……おっと、蓮に悪いかな。
あ「わ、わかった。うん、気を付ける」
そういうと、怜はふっと笑う。
怜「うん、僕もなるべく見張るようにするからさ」
あ「……怜さ……」
怜「ん？なに？」
あ「また、よく笑うようになったね」
怜「そうかな？……ま、こんなに笑うのはAの前だけ、かな」
そういいながら、私の頭をぽんぽんとなでてくれる。
それにしても、私の前だけかぁ……
あ「私の前だけじゃなくてさ、みんなにも見せてあげればいいのにー。
ほら、もったいないよ、笑顔素敵なんだから!!」
私がそういって笑うと、怜は驚いた顔をしてまた笑った。
怜「そういうAも、素敵だよ」
そういった怜の頬は少し赤かった、かな？
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のん - 王様ゲームぜひともまた書いてください!!!おちは同級生か、年下の子がいいです## (2016年5月16日 18時) (
レス) id: d82c7e00f9 (このIDを非表示/違反報告)
なな - 先輩がいいです！ (2016年2月29日 22時) (レス) id: ce8849c6f1 (このIDを非表示/違反報告)
ひなた様 - 私は、2がいいかな？私も、みぃさんと一緒で最後に全員のエンドか見たいです!!(´Δ｀)/ (2015年4月19日 14時) (携帯から) (レス) id: a4f004b653 (このIDを非表示/違反報告)
みぃ - みぃは1がいいです！この作品も他の全員のエンドをみたいです！ (2014年12月23日 16時) (レス) id: 59146efa58 (このIDを非表示/違反報告)
花 - 2がいいです (2014年9月3日 22時) (レス) id: 571433bbb7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：憐 | 作成日時：2014年7月23日 14時
