story.106 ページ19
アルバイト三日目。
事件は起きた。
だいぶ仕事にもなれ、お客さんとのコミュニケーションもとれてきたころ。
カランカラン、と店の入り口のベルがなった。
あ「いらっしゃいませ、って……は?」
入り口に立っていたのは、
優「ま、まじでAが……めっちゃにあってるんですけどっ」
必死に笑いをこらえながら携帯をかまえている優。
あ「ちょ、なんで優が!?」
優「Aのお母さんが教えてくれたの。『今、ここでAがバイトしてるから、ぜひ行ってあげてね』って」
あ、あの母親はあああ!!
あ「と、とりあえずこちらへどうぞ」
かたまる表情だが、無理やり笑顔を作る。
あ「ああもう……めんどくさいことに……」
「あの子、Aちゃんのお友達?」
先輩にそう聞かれたので、私はいやいやながらも答える。
あ「はい、そうです……」
「そうなんだ。じゃあAちゃんが注文取りに行かないとね」
あああいつもなら天使にみえる先輩の笑顔もなんか恐ろしいものにしか見えないいいいい。
優「A−、ちゅうもーん」
そして私を指名するな。
あ「……なんでしょうか」
優「そんな嫌そうな顔するんじゃないって!!えっとねー、紅茶とショートケーキ!」
あ「かしこまりました……」
ほんと、めんどくさいことになった。
だがしかし、私は知らない。
翌日、さらにめんどくさいことが起きるなんて。
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のん - 王様ゲームぜひともまた書いてください!!!おちは同級生か、年下の子がいいです## (2016年5月16日 18時) (レス) id: d82c7e00f9 (このIDを非表示/違反報告)
なな - 先輩がいいです! (2016年2月29日 22時) (レス) id: ce8849c6f1 (このIDを非表示/違反報告)
ひなた様 - 私は、2がいいかな?私も、みぃさんと一緒で最後に全員のエンドか見たいです!!(´Δ`)/ (2015年4月19日 14時) (携帯から) (レス) id: a4f004b653 (このIDを非表示/違反報告)
みぃ - みぃは1がいいです!この作品も他の全員のエンドをみたいです! (2014年12月23日 16時) (レス) id: 59146efa58 (このIDを非表示/違反報告)
花 - 2がいいです (2014年9月3日 22時) (レス) id: 571433bbb7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:憐 | 作成日時:2014年7月23日 14時