喧嘩 ページ10
朝起きると少し騒がしかった
隣に寝てた樹がいない、
もしかしたら、お兄ちゃんと喧嘩、?
いや、ありえないはず
と思ってリビングに行くと
案の定喧嘩だった
『ねぇ、なにしてん』
樹「嫌だってさぁ」
廉「こいつがさぁ」
『ねぇ、お兄ちゃんまって
人の話を区切るの良くない』
樹「早く起きるのは別にいいよ
だけど、一応ここ人の家だし
冷蔵庫の中見るのは違うし
それ以上に勝手に食べるのもやばいんだよ」
『うん、それは酷いわ』
廉「でもさ、妹の家やで?
ええと思うやんか」
『んー、確かに私の家だけどー
どっちかと言うと樹の家だし』
樹「はぁ、」
『そんなんで喧嘩してん?
仲直りしー?』
樹「いや、むり」
廉「ん、俺も無理」
『じゃ、私あんたたちが仲直りするまで
ここに来ないからね』
樹「それは無理」
『じゃぁ、仲直りしよ』
廉「なんで、?笑
樹にAを任せらんない」
『まって、話が違うじゃん?
私が選んだんだし、お兄ちゃんに関係ないし』
廉「今すぐ別れたら?」
『ねぇ、辞めて、絶対にやだ』
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作者名:renka26 | 作者ホームページ:http://reee_____26
作成日時:2021年3月8日 0時