〜五十七時間目〜 ページ32
「いやぁ、危ない所でした」
『今日はもう疲れました...あっ、烏間先生こんばんわ』
私が先生に連れてこられたのは烏間先生の部屋だそうで、こちらを見てとても驚いている烏間先生がいた。
「どうした。さっきから騒がしいが」
「生徒達に恋話を吐かされそうになりまして」
「...恋話？」
『騒がしくしてしまって、すみません。この先生が勝手に女子部屋に入ってきまして...』
「にゅやッ！そんな風に言わないでくださいよ、Aさんっ！」
先生がにゅるにゅると触手を動かしながら、必死に言い訳をしようとしている。
本当ならここで触手の２、３本を斬りおとしたいところだけど、ここは烏間先生の部屋だし見られてるからなぁ...
『分かりましたよ。浅野さんには言わないでおきます』
「えっ！？理事長先生に言おうとしてたんですか！？」
「もちろん、そうでもしないと反省しなさそうですし...」
「...もう、その話は止めてくれないか？仕事が残ってるんだ」
パソコンを指さしながら、こちらを見てくる烏間先生。
貴方にその気はないと思いますが、その目線...
小動物くらいなら気絶しそうなくらい怖いです...
「いいじゃないですかぁ。私だって過去の恋話など、ゴロゴロありますしねぇ。この手足で数え切れないぐらいのね」
「...その話は、お前の手足が２本ずつだった時の話か？」
「...」
「...いや、やめておく。どうせ、話す気は無いだろうしな。それに、Aさんの殺気がこれ以上膨らむことはここをお前に壊されるくらいに厄介なことだからな」
『あっ...』
烏間先生に言われて、初めて気が付く。
体中が焼けるように、熱くなっていたことに...
「...賢明です、烏間先生。いくら旅先でも、手足の本数まで聞くのは野暮ですから」
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悠陽(プロフ) - 煉華☆さん» いえいえ！私もお気遣い出来なくてスミマセン！はい！ボードOKです！ (2016年9月8日 19時) (
レス) id: 8f38898faf (このIDを非表示/違反報告)
煉華☆(プロフ) - 悠陽さん» 初めまして、こんにちは！ありがとうございます！まさか、２の方にコメントが来てるとは思わず返事が遅れてしまいました...。ボードで良ければ、是非お話しましょう(*´ω｀*) (2016年9月8日 18時) (レス) id: b70d4562c3 (このIDを非表示/違反報告)
悠陽(プロフ) - すっごい面白いです！更新頑張って下さい！！お友達希望ですw (2016年8月15日 11時) (レス) id: 8f38898faf (このIDを非表示/違反報告)
煉華♪(プロフ) - ∞櫻バンビ∞さん» コメント有難うございます！ホントですか！？ありがとうございます！！今日は頑張って続編まで行く予定なので、楽しみにしていてください(*^^*)♪ (2016年3月20日 13時) (レス) id: 34fa9de64b (このIDを非表示/違反報告)
∞櫻バンビ∞ - とっても面白かったです！続きが読みたいです (2016年3月19日 12時) (レス) id: 179b51cf29 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：煉華 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/renka18560000/
作成日時：2015年10月24日 17時
