〜五十四時間目〜 ページ29
「ねぇ、Aさんってカルマ君の小学生のときのこと知ってるんだよね！」
『はい、知ってますよ』
「えっ、ホントに！？小学生のときのカルマってどうだったの？」
「それ、私も気になるっ！」
イリーナ先生の次は女子生徒たち。
話題は小学生時代のカルマについてだった。
『どうって、普通でしたよ？少し喧嘩することはありましたが、優しくって良い友達です』
私がそう言うと、周りの女子生徒たちは
「以外！」
「優しいとこあるんだ、アイツ」
「でも、今とあんまり変わらなくない？」
「そうだね、小学生で喧嘩って...」
などと驚きの言葉が上がる中、今と変わらないという声もあった。
「正直、Aさんはカルマ君のことどう思ってたの？あっ、もちろん恋愛的なことでだよ？」
『恋愛、ですか...今もですが、私そういうの興味ないので...』
「そんなこと言わないでさ〜せっかくの修学旅行なんだから、ぶっちゃけちゃいなよ！」
と、中村はそう言っているが、本当にそういう意識はあのときはなかったからどうしたものか...
『恋愛系ではないかもしれませんが、よく思ったとこはありますよ？』
「まぁ、恋愛系はしょうがないか。それ、聞かせてよ！」
中村は本当にしかたがないという表情で言った。
多分、カルマに言ってからかおうとでもしようと思ったんだと思う。
『カルマと話しているときなんですが、他のクラスメイトと話すときとなんだか違う気がしたんです』
「えっ、それって...！！」
「Aさん！まさか、カルマ君のことがっ！！」
「うんうん！Aちゃん、カルマ君のことを...えっ！？」
私は興味がなかったので横を向いていたけど、突然倉橋が何かに驚いたことを不思議に思い、振り向いてみると...
『なんで、ここにいるんですか...先生』
そこに座っていたのは桃色の顔をした先生だった。
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すみません、ひとまず１話更新しときます！
二時から出かけなきゃなので！！
〜五十五時間目〜→←夢主ちゃん描いていただきました！＆題名の裏話
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悠陽(プロフ) - 煉華☆さん» いえいえ！私もお気遣い出来なくてスミマセン！はい！ボードOKです！ (2016年9月8日 19時) (
レス) id: 8f38898faf (このIDを非表示/違反報告)
煉華☆(プロフ) - 悠陽さん» 初めまして、こんにちは！ありがとうございます！まさか、２の方にコメントが来てるとは思わず返事が遅れてしまいました...。ボードで良ければ、是非お話しましょう(*´ω｀*) (2016年9月8日 18時) (レス) id: b70d4562c3 (このIDを非表示/違反報告)
悠陽(プロフ) - すっごい面白いです！更新頑張って下さい！！お友達希望ですw (2016年8月15日 11時) (レス) id: 8f38898faf (このIDを非表示/違反報告)
煉華♪(プロフ) - ∞櫻バンビ∞さん» コメント有難うございます！ホントですか！？ありがとうございます！！今日は頑張って続編まで行く予定なので、楽しみにしていてください(*^^*)♪ (2016年3月20日 13時) (レス) id: 34fa9de64b (このIDを非表示/違反報告)
∞櫻バンビ∞ - とっても面白かったです！続きが読みたいです (2016年3月19日 12時) (レス) id: 179b51cf29 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：煉華 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/renka18560000/
作成日時：2015年10月24日 17時
