〜三十二時間目〜 ページ3
「ビッチ先生。何だよそのハリウッドセレブみたいなカッコはよ」
えっ！？やっぱりあの人って先生なの？
それにしても、あの服装のせいで全然教師に見えない...
というか、ビッチって？
「フッフッフッ、女を駆使する暗殺者としては、当然の心得よ」
『えっ、あの先生って暗殺者だったの！？』
なんか、さっきから驚いてばっかだ。
というか、昨日はあぁ言ったけど何か不安になってきた...
「あっ、Aはまだあったことがなかったんだっけ？」
おどおどしている私に気づいてくれたカルマが言った。
『うん、何なのあの先生？暗殺者って以前に、服装が...』
「まぁ、初めて見たらそうなるよね。あの人は、Aが来る少し前に教師になったイリーナ・イェラビッチ先生。皆はビッチ先生って言ってるけどね」
『そうなんだ。でも、さすがにビッチは...』
あごに手を当てながら私は苦笑いで答えた。
「そっか、Aはそういうのに慣れてないんだよね。ていうか、３年間どうしてたの？」
『慣れてるって...！そういう話はあと。カルマだけにしちゃうなんて不平等じゃん』
私は顔の前で人差し指をクロスして、否定の意を表す。
「「「(何かあいつら、めっちゃ楽しそうに話してる！？)」」」
クラスメイトが驚いた顔でこちらを見ていたことに、私はこの時気づいていなかった...
ラッキーアイテム
革ベルト
ラッキーカラー
あずきいろ
ラッキーナンバー
8
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 136人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を含むプレイリスト 
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
悠陽(プロフ) - 煉華☆さん» いえいえ！私もお気遣い出来なくてスミマセン！はい！ボードOKです！ (2016年9月8日 19時) (
レス) id: 8f38898faf (このIDを非表示/違反報告)
煉華☆(プロフ) - 悠陽さん» 初めまして、こんにちは！ありがとうございます！まさか、２の方にコメントが来てるとは思わず返事が遅れてしまいました...。ボードで良ければ、是非お話しましょう(*´ω｀*) (2016年9月8日 18時) (レス) id: b70d4562c3 (このIDを非表示/違反報告)
悠陽(プロフ) - すっごい面白いです！更新頑張って下さい！！お友達希望ですw (2016年8月15日 11時) (レス) id: 8f38898faf (このIDを非表示/違反報告)
煉華♪(プロフ) - ∞櫻バンビ∞さん» コメント有難うございます！ホントですか！？ありがとうございます！！今日は頑張って続編まで行く予定なので、楽しみにしていてください(*^^*)♪ (2016年3月20日 13時) (レス) id: 34fa9de64b (このIDを非表示/違反報告)
∞櫻バンビ∞ - とっても面白かったです！続きが読みたいです (2016年3月19日 12時) (レス) id: 179b51cf29 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：煉華 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/renka18560000/
作成日時：2015年10月24日 17時
