第6話 ページ8
無理やり立たされそうになるのを精一杯抵抗する。
『い、痛い！』
生2「抵抗すんなって！」
生3「ッチ……抵抗してんじゃねぇぞ！」
そう言って一人の男子が拳を高々と上げた瞬間
パシっ
万「誰の連れに手ぇ出してんだ？」
その男子の後ろには、狂気の目を持つマイキーの姿があった。
ビクッ
怖い！
私は、その瞬間から体が震え始めた。
生3「おい、チビ手ぇ離せ！」
生1「バカ！そいつ、佐野万次郎だぞ！」
マイキーのことを認識することよりも
万「遅せぇよ！」
マイキーにボコられる方が早かった。
一瞬のうちにノされた男子は、逃げるようにその場を去っていった。
私は、力が抜けその場に座り込んだ。
まだ体は震えている。
怖い。
この男が……。
スっと伸ばされる手にビクッと体を震わせると
万「A！大丈夫か！？どこも怪我してねぇ？」
といつもの声色と表情のマイキーがいた。
私は、咄嗟に頷いて答えるとマイキーはそっと私を抱きしめて
万「一人にして悪かった。もう大丈夫だ。」
と背中を撫でてくれた。
あなたのせいでこんなに体が震えてます。
とは、言えるはずもなくとにかく
大丈夫、大丈夫だ。
と自分に言い聞かせ体の震えを沈めていくのだった。
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ひめか(プロフ) - ミニオンさん» こちらこそ！楽しみにしてます！ (8月22日 23時) (
レス) id: d30a0c4a49 (このIDを非表示/違反報告)
ミニオン(プロフ) - ひめかさん» これからもよろしくお願いしますm(_ _)m (8月17日 1時) (レス) id: 23bd05c3b3 (このIDを非表示/違反報告)
ひめか(プロフ) - ミニオンさん» ですよね！すみません！変なこと言って汗） (8月17日 1時) (レス) id: d30a0c4a49 (このIDを非表示/違反報告)
ミニオン(プロフ) - ひめかさん» コメントありがとうございますm(_ _)m書き直しはしてませんよ？ (8月17日 0時) (レス) id: 23bd05c3b3 (このIDを非表示/違反報告)
ひめか(プロフ) - この話って書き直してますか？聞いてダメだったらすみません。、 (8月17日 0時) (レス) @page2 id: d30a0c4a49 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ミニオン | 作成日時：2023年7月2日 11時
