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第5話 ページ7

昨日の喧嘩賭博でのことを話してくれるマイキー。

実際、私はそんなこと聞きたくもないのだけれど……。

仕方なく話を聞きながら二人に連れてこられたのは、大溝中学校だった。

『ここにそのタケミっちがいるの?』

万「そうそう!」

そう言いながら我が物顔で普通に校舎に入っていくマイキーとドラケン。

私は、下駄箱で立ち止まる。

万「あれ?A行かないの?」

『さすがに校舎に入る勇気は無い……。』

私の言いたいことを理解してくれたドラケンは

龍「しゃーねぇーな。マイキー、さっさと連れてこようぜ。」

とマイキーに提案してくれた。

そのおかげで

万「そうだな。A待ってろよ〜!」

と楽しそうな二人を見送ることが出来た。

仕方なく、下駄箱の段差に腰掛け鞄に入っていた読みかけの本を取り出し読み始める。

微かにマイキーたちの向かった方から悲鳴やら怒声やらが聞こえるが無視した。

そうして、待っていると

生1「おい、こんなとこに可愛い子いんじゃん!」

生2「なになに?オレらと仲良くしに来てくれたの?」

と明らかに不良の男子三人が私を取り囲んだ。

生3「なんで、何も喋んねぇの?」

『……。』

私は、ひたすら無視を貫き通した。

すると、それが面白く無かったようで急に持っていた本を取り上げられた。

『!ちょっと!』

生1「お!可愛い声!」

生2「こんなの邪魔だって。」

そう言って私の本を破いた。

生3「ほらほら、立って立って!」

そう言って二人がかりで私の腕を思いっきり引っ張り無理やり立たせようとする。

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設定タグ:東京リベンジャーズ , 三途春千夜 , 佐野万次郎   
作品ジャンル:アニメ
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ひめか(プロフ) - ミニオンさん» こちらこそ!楽しみにしてます! (8月22日 23時) (レス) id: d30a0c4a49 (このIDを非表示/違反報告)
ミニオン(プロフ) - ひめかさん» これからもよろしくお願いしますm(_ _)m (8月17日 1時) (レス) id: 23bd05c3b3 (このIDを非表示/違反報告)
ひめか(プロフ) - ミニオンさん» ですよね!すみません!変なこと言って汗) (8月17日 1時) (レス) id: d30a0c4a49 (このIDを非表示/違反報告)
ミニオン(プロフ) - ひめかさん» コメントありがとうございますm(_ _)m書き直しはしてませんよ? (8月17日 0時) (レス) id: 23bd05c3b3 (このIDを非表示/違反報告)
ひめか(プロフ) - この話って書き直してますか?聞いてダメだったらすみません。、 (8月17日 0時) (レス) @page2 id: d30a0c4a49 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ミニオン | 作成日時:2023年7月2日 11時

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