春に愛されて

第37話＊ ページ39

『はぁはぁ...///』

快楽に包まれた事で頭がフワフワする。

何も考えられない……。

私が快楽に浸っていると

春「可愛いA。どうして欲しい？」

とハルが聞いてくる。

何も考えられないのに……。

その質問は、意地悪だよ……。

私は、トロンとした目でハルを見て

『はぁはぁ...///ハルが欲しい……。』

と言えばハルは、満足そうに

春「よく出来ました。」

と言ってそのままの体制で私の中にゆっくりと入ってくる。

『ふっぁっ///』

奥まで到達するとハルは、私を抱きしめて

春「好きだよ、A。絶ッ対ェ誰にもやらねぇ。」

と誰かに言い聞かせるかのように言ったと同時に動き始めた。

『アッアッ//』

私の全てを確かめるように動きながら首、背中、腕とキスを落としていく。

それにさえもビクッと体が反応してしまう。

ハルにされる全てが気持ちいい。

ますます蕩けてしまいそう……。

もう、腕にも力が入らなくなってきてテーブルに突っ伏して起きられなくなる。

それを見たハルは、そのままテーブルの上で私を仰向けにする。

『はりゅ？』

呂律の回らなくなってきた私がハルの名前を呼べばハルは、舌なめずりをして

春「こっちの方が好きだろ？」

と私を抱きしめながら動いてくれる。

それも相まってあっという間に

『あっあぁぁぁ//』

春「ック///」

二人で達するのだった。

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