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第23話 ページ25

私は、突然のハルの登場に初めこそ驚いたがそれが落ち着くとハルの腕の中で止まっていた涙がまた流れ始めた。

ハルは、服が濡れるのもお構い無しに私の背中を優しくさすり続けてくれた。

私は、いつの間にか眠ってしまっていたようだ……。

気がついた時には、ベッドの上だった。

起き上がって部屋中を見渡してもハルの姿は無く、テーブルの上に紙が置かれていた。

それを手に取ると綺麗な字で

お前が安心したみてぇだから帰る。

また、片付いたら来っから待ってろ!

オレが居なくてもちゃんとメシ食え!

ガリは、嫌いだ!

春千夜。

と書かれていた。

それにクスッと笑いが込み上げる。

咄嗟に口元に手をやるとふと目にはいる昨日、手の跡があった場所に湿布が貼られていた。

そして、そこに

*❀٭

絵が描かれていた。

『これ……柄にも無くこんなの描いてくれたんだ……。ありがとう……ハル。』

私は、湿布をそっとさするのだった。

そして、ハルの置き手紙にあったように

しっかりご飯を食べなきゃ!

と思いまだ学校まで時間があることを確認してお米を炊き始める。

その間に唯一、冷蔵庫にあった卵1個を使い卵焼きを作りお湯を沸かしてインスタントの味噌汁を入れた。

お米が炊きあがるとそれらと一緒に食べた。

ハル!

私、ちゃんと食べてるよ!

そんな文面と一緒にご飯を頬張る自分の写メをハル宛に送るのだった。

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設定タグ:東京リベンジャーズ , 三途春千夜 , 佐野万次郎   
作品ジャンル:アニメ
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ひめか(プロフ) - ミニオンさん» こちらこそ!楽しみにしてます! (8月22日 23時) (レス) id: d30a0c4a49 (このIDを非表示/違反報告)
ミニオン(プロフ) - ひめかさん» これからもよろしくお願いしますm(_ _)m (8月17日 1時) (レス) id: 23bd05c3b3 (このIDを非表示/違反報告)
ひめか(プロフ) - ミニオンさん» ですよね!すみません!変なこと言って汗) (8月17日 1時) (レス) id: d30a0c4a49 (このIDを非表示/違反報告)
ミニオン(プロフ) - ひめかさん» コメントありがとうございますm(_ _)m書き直しはしてませんよ? (8月17日 0時) (レス) id: 23bd05c3b3 (このIDを非表示/違反報告)
ひめか(プロフ) - この話って書き直してますか?聞いてダメだったらすみません。、 (8月17日 0時) (レス) @page2 id: d30a0c4a49 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ミニオン | 作成日時:2023年7月2日 11時

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