第22話 ページ24
私は、ポツリポツリと今日の出来事を話して聞かせた。
途中、体の震えから携帯を落としそうになりながら……。
『……以上だよ。』
ようやく話を終えると電話の向こうから
春〈ガンッ〉
と何かがぶつかる音が聞こえた。
『は、ハル！？』
慌ててハルの名前を呼べば
春〈……そいつら絶ッ対ェに許さねぇ！〉
と今までに聞いたこともないくらい冷たい声だった。
『……は…ハル？』
震える声でハルを呼べば
春〈……怖かったよな？……少しだけ待ってろ！！〉
といつものような優しい声でそう言って電話が切れた。
『え？……切れた？』
しばらく、切れた電話を見つめ微かに震えの残る体を抱きしめていると
ブーン
と聞きなれたバイク音が聞こえた気がした。
まさか……ね？
そんな淡い期待を抱いていると
ドタドタドタ
と誰かの走る音が聞こえた。
そして……
ガチャ
と勢いよく玄関が開いた。
『！誰！？』
勢いよく後ろを振り向けば
春「はぁはぁ……。」
肩で息をするハルの姿があった。
な……なんで？
ハルは、直ぐに座り込む私を抱きしめてくれた。
『な、なんで……？』
春「悪ぃ……我慢できなかった。」
そう言ってギューっと抱きしめてくれるハルの腕は、心地よくて微かに残っていた体の震えは気がつくと、どこかへ行っていた。
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ひめか(プロフ) - ミニオンさん» こちらこそ！楽しみにしてます！ (8月22日 23時) (
レス) id: d30a0c4a49 (このIDを非表示/違反報告)
ミニオン(プロフ) - ひめかさん» これからもよろしくお願いしますm(_ _)m (8月17日 1時) (レス) id: 23bd05c3b3 (このIDを非表示/違反報告)
ひめか(プロフ) - ミニオンさん» ですよね！すみません！変なこと言って汗） (8月17日 1時) (レス) id: d30a0c4a49 (このIDを非表示/違反報告)
ミニオン(プロフ) - ひめかさん» コメントありがとうございますm(_ _)m書き直しはしてませんよ？ (8月17日 0時) (レス) id: 23bd05c3b3 (このIDを非表示/違反報告)
ひめか(プロフ) - この話って書き直してますか？聞いてダメだったらすみません。、 (8月17日 0時) (レス) @page2 id: d30a0c4a49 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ミニオン | 作成日時：2023年7月2日 11時
