第1話 ページ3
あの日、色々なことが変わった……。
マイキーの家で楽しく遊んでいたはずなのに気がついたら庭に佇むマイキーと座り込む圭ちゃんとハル……。
マイキーの両手は、血で染まり見たこともない怖い目をしていた……。
そして、その口からハルに
万「笑えよ。春千夜。」
と言った。
ハルは、口の端から血を流しながら笑っていた……。
『な、何……コレ……』
私の目に焼き付いた光景……。
庭を染めるような赤……。
マイキーの狂気じみた怖い目……。
その瞬間、私は意識を失った。
目を覚ますといつもの家だった。
おじいちゃんとおばあちゃんは、血を見て倒れた私をすごく心配してくれた。
あの光景が夢だと思いたかった……。
だが、病院にいたハルの顔にはガーゼが当てられていて現実だと突きつけられた。
それと同時に蘇るあの光景とマイキー……。
途端に体が震え出した。
持っていた花を床に落としてしまう。
春「A！？」
そんな私の変化に気がついたハルは、直ぐに私を抱きしめてくれる。
『ハ、ハル……。』
春「大丈夫だ。ゆっくり深呼吸しろ。オレは、大丈夫だから。」
上手く息が出来なくて必死にハルにすがりつく。
ハルの優しい声を聞いて呼吸を落ち着かせていく。
この時から私は、ハルのことが好きだったのだろう……。
ハルを失うことがとても恐ろしかったのだから……。
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ひめか(プロフ) - ミニオンさん» こちらこそ！楽しみにしてます！ (8月22日 23時) (
レス) id: d30a0c4a49 (このIDを非表示/違反報告)
ミニオン(プロフ) - ひめかさん» これからもよろしくお願いしますm(_ _)m (8月17日 1時) (レス) id: 23bd05c3b3 (このIDを非表示/違反報告)
ひめか(プロフ) - ミニオンさん» ですよね！すみません！変なこと言って汗） (8月17日 1時) (レス) id: d30a0c4a49 (このIDを非表示/違反報告)
ミニオン(プロフ) - ひめかさん» コメントありがとうございますm(_ _)m書き直しはしてませんよ？ (8月17日 0時) (レス) id: 23bd05c3b3 (このIDを非表示/違反報告)
ひめか(プロフ) - この話って書き直してますか？聞いてダメだったらすみません。、 (8月17日 0時) (レス) @page2 id: d30a0c4a49 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ミニオン | 作成日時：2023年7月2日 11時
