第14話 ページ16
ハルが来なくなって早三日……。
寂しい……。
一人暮らしは、初めこそ楽しかった……。
だが、結局何をしても一人だとつまらないもので……。
それを読み取ったハルが気を使って遊びに来たのが始まりだった。
最初こそ、ただの遊びで……。
ハルも幼なじみである私と遊ぶことを楽しんでいるようだった。
ハルと過ごす時間は、昔から好きでとても心地よかった。
それが次第に恋心だと気付いた。
そうして意識してみるとどんどん気持ちは、加速するもので止まることは無かった。
それに耐えかねた私がハルと距離を置いてみると今度は、ハルが自身の気持ちに気付いたようだ。
お互いにギクシャクして、少しづつ歩み寄ってお互いが同じ気持ちだと知り晴れて付き合うことになった。
それからハルは、家のこともあり私を自分の居場所だとしてくれた。
それもあってハルは、二日に一度のペースで私の家で過ごしているのだった。
だから、ハルが居ないのはとても寂しい……。
『はぁー……。もうこんな時間……。ご飯食べないと……。』
私は、部屋の時計を見て見るともう19時を誘うとしていた。
仕方なく、立ち上がり冷蔵庫を覗いてみる。
しかし、ハルが来ないからと買い物すら行っていない私は、冷蔵庫に食材すらもう残っていなかった。
『はぁー……。仕方ない……コンビニでも行くか。』
私は、重い足取りで財布と携帯片手に家を出るのだった。
138人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ひめか(プロフ) - ミニオンさん» こちらこそ!楽しみにしてます! (8月22日 23時) (レス) id: d30a0c4a49 (このIDを非表示/違反報告)
ミニオン(プロフ) - ひめかさん» これからもよろしくお願いしますm(_ _)m (8月17日 1時) (レス) id: 23bd05c3b3 (このIDを非表示/違反報告)
ひめか(プロフ) - ミニオンさん» ですよね!すみません!変なこと言って汗) (8月17日 1時) (レス) id: d30a0c4a49 (このIDを非表示/違反報告)
ミニオン(プロフ) - ひめかさん» コメントありがとうございますm(_ _)m書き直しはしてませんよ? (8月17日 0時) (レス) id: 23bd05c3b3 (このIDを非表示/違反報告)
ひめか(プロフ) - この話って書き直してますか?聞いてダメだったらすみません。、 (8月17日 0時) (レス) @page2 id: d30a0c4a49 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:ミニオン | 作成日時:2023年7月2日 11時