第11話* ページ13
座ったハルは、私の手を握ってその手にそっとキスをした。
まるで飲み込んだ言葉を言えと言っているようだ。
ハルのそれに私は、重い口を開いた。
『……ハル。お願い……そばにいて。』
春「よく出来ました。」
そう言って今度は、唇にキスをしてくれるハル。
そのキスは、少しづつ深さを増していく。
そして、気がつけば
ドサッ
とベッドに押し倒されていた。
呼吸が苦しくなった頃ようやく解放され必死に息を吸う。
『はぁはぁ...///』
口の端から流れる銀を拭い取るハル。
ファサ
とTシャツを脱いだハルは
春「会えない分愛してやる。」
そう言って私の髪をひとすくいしてそこにキスを落とす。
その仕草に胸を高鳴らせ静かに頷いた。
それを確認したハルは、そっと服の上から胸を触ってくる。
『はぁあ///』
ゆっくりと反応を確かめるようにいつもより時間をかけて私の体を撫でていく。
あっという間に服を脱がされた私は、恥ずかしさに顔を覆うと
春「隠すな。」
とハルの片手でいとも簡単に両手を頭上で拘束される。
『やっ//』
春「可愛いA。」
大好きなハルの声と休むことの無い片手で私の体は、どんどん火照っていく。
その手は、ゆっくりと下へ下へと向かい私の中へと入ろうとしてくる。
ビクッ
『あっ///』
春「どうした?まだ、何もしてねぇよ?」
イタズラに笑いながら入口に入りそうで入らないを繰り返してくる。
とてもじれったい。
それに自然と体が動いてしまう。
春「エッロ。」
『は、ハル……焦らさないで……。』
必死に懇願すればゆっくりと入ってくるハルの指は、私の弱いところを知り尽くしていて
『もう……あっぁぁぁ///』
簡単に達してしまうのだった。
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ひめか(プロフ) - ミニオンさん» こちらこそ!楽しみにしてます! (8月22日 23時) (レス) id: d30a0c4a49 (このIDを非表示/違反報告)
ミニオン(プロフ) - ひめかさん» これからもよろしくお願いしますm(_ _)m (8月17日 1時) (レス) id: 23bd05c3b3 (このIDを非表示/違反報告)
ひめか(プロフ) - ミニオンさん» ですよね!すみません!変なこと言って汗) (8月17日 1時) (レス) id: d30a0c4a49 (このIDを非表示/違反報告)
ミニオン(プロフ) - ひめかさん» コメントありがとうございますm(_ _)m書き直しはしてませんよ? (8月17日 0時) (レス) id: 23bd05c3b3 (このIDを非表示/違反報告)
ひめか(プロフ) - この話って書き直してますか?聞いてダメだったらすみません。、 (8月17日 0時) (レス) @page2 id: d30a0c4a49 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ミニオン | 作成日時:2023年7月2日 11時