第9話 ページ11
タケミっちと別れたあと私は、家の近くまで送ってもらった。
龍「今日は、怖い思いさせちまって悪かったな。」
万「ごめんな、A。」
ドラケンの言葉に少しシュンとしたマイキー。
そんな彼らに
『次は、行かないからね。』
と言い残して家までの残りの道に歩みを進めるのだった。
後ろから
万「またなー！」
と元気な声が聞こえてくる辺りマイキーは、反省などしていないだろう……。
また、何か言われるのも嫌なのでとりあえず振り返らずに手だけ振って置くのだった。
そうして、何とかアパートの前にたどり着くと駐輪場には見覚えのあるバイクが止まっていた。
それによって私の足取りは軽くなり次第に早くなる。
そして、家に入ると
春「遅かったな？」
と私服姿のハルの姿があった。
私は、
『ただいま、ハル！』
と満面の笑顔を向けるのだった。
春「はいはい。おかえり。」
『手洗ってくるね。』
私は、ハルのところに行きたいのを我慢して洗面所で手洗いうがいと部屋着に着替えた。
ハルは、潔癖なところがあるから自然と身についた習慣だった。
それを終えてようやくハルの元へ行くと
春「お前コレどうした？」
と鞄のポケットに入れていた本を指さして言った。
そういえば、とりあえずココに突っ込んだんだった……。
ハルの隣に立ちそれを引っ張り出す。
バサバサ
音を立てて散らばる本だったもの達。
春「ひでぇな。」
『だよね……。実はね…』
とそれを拾いながら今日の出来事を話して聞かせるのだった。
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ひめか(プロフ) - ミニオンさん» こちらこそ！楽しみにしてます！ (8月22日 23時) (
レス) id: d30a0c4a49 (このIDを非表示/違反報告)
ミニオン(プロフ) - ひめかさん» これからもよろしくお願いしますm(_ _)m (8月17日 1時) (レス) id: 23bd05c3b3 (このIDを非表示/違反報告)
ひめか(プロフ) - ミニオンさん» ですよね！すみません！変なこと言って汗） (8月17日 1時) (レス) id: d30a0c4a49 (このIDを非表示/違反報告)
ミニオン(プロフ) - ひめかさん» コメントありがとうございますm(_ _)m書き直しはしてませんよ？ (8月17日 0時) (レス) id: 23bd05c3b3 (このIDを非表示/違反報告)
ひめか(プロフ) - この話って書き直してますか？聞いてダメだったらすみません。、 (8月17日 0時) (レス) @page2 id: d30a0c4a49 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ミニオン | 作成日時：2023年7月2日 11時
