第86話 ページ40
私が話終わるとタケミっちと千冬は、今にも泣きそうな顔をしていた。
『ごめん！そんな暗い顔させたかったわけじゃないの！』
私が慌てて立ち上がると
武「Aちゃんは、真一郎君の事が大好きだったんだね。」
タケミっちが私を見てくる。
『うん。大好きだったよ。本当のお兄ちゃんみたいで……。』
武「一つ聞いていいっスか？」
『なに？』
武「Aちゃんは、一虎君を本当に許せないですか？」
タケミっちの言葉に一瞬固まる。
まさか、そんな言葉が出てくるなんて思ってもいなかったから。
『……うん。許せない……。でも……仲間だったから……一虎がどんな奴なのか分かってるつもりなんだよ……。それでもマイキーと一緒で心が着いてこないんだよ。仲間を失うことも大切な人を失うこともどっちも辛い……。だから、場地だけでも取り返して欲しい。マイキーがタケミっちならと信じた。だから、私もあなたを信じて託したい。』
私がそういえばタケミっちは、
武「絶対に場地君を東卍に連れ戻すよ。」
そう言ってくれた。
千冬に目を向ければにっこりと笑ってくれた。
私は、君たちを信じるよ。
真一郎にどこか似ている君だからこそ信じてるよ。
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ミニオン(プロフ) - Aさん» コメントありがとうございますm(_ _)mコメント頂けてとても嬉しいです！頑張って続きを書きますのでよろしくお願いします(^^♪ (2021年10月5日 22時) (
レス) id: b8c5302efb (このIDを非表示/違反報告)
A(プロフ) - 続きを楽しみにしてます！ (2021年10月5日 20時) (レス) @page17 id: c5820b78bf (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ミニオン | 作成日時：2021年9月30日 19時
