しとど晴天大迷惑。 (ページ4)

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今日は一日中島で自由行動ができる日だった。

どっちの服を着て行こうか迷うな

『こっちかなぁ』

前に思い切って買った花柄のワンピースだ。

着てみるとやっぱり自分には明るすぎて、随分女の子らしい服を選んでしまったなと思う。

でも、もしかしたらルフィと行動することになるかも....なんて。

だから自分にとって精一杯のオシャレをして、慣れないメイクをして行くのだった。

ナミ「Aー？そろそろ行くわよ！」

『うん、今行く！』

今回は前の島と比べて大きく、街は栄えているようだ。

あのお店にも行きたいしあのレストランで食事もしてみたい

店をいくつか転々とし、島に上陸した時からナミと目をつけていたアクセサリーショップへ行った。

ナミ「きゃーー！！アクセサリー全部キレイ！！！$$」

ロビン「目がドルになってるわ」

『これすごくかわいい.....！』

私が目にしたのは名前がわからないエメラルド色の宝石が小さく付いたネックレスだ。

ナミ「ほんとね！！それ3人お揃いで買わない！？」

『いいね！』

値段が少し高いけれど(この店の中では安い方だと思う)、可愛くなるためと思い買った。

ルフィとお揃いのものも買いたいな

でもあの人、体に何かつけたりするの嫌いそうだな

『！』

そんなことを考えていると、赤色と黄色で編んであるミサンガを見つけた。

ルフィのイメージカラーにぴったりだ

ナミ「？A、ミサンガだなんて誰かにあげるの？」

『ルフィに............って、あ、そうじゃなくて..！ゾロの分もね！！あとサンジと....』

ロビン「お土産？いいわね」

ルフィにだけお土産なんて不自然に決まっている。

危ない、ルフィの事で頭がいっぱいだった....

取り敢えずルフィに続き、ゾロには緑色のミサンガ、サンジには黄色のミサンガを選び買った。

他のメンバーは無くしそうなので別の物にした(偏見でしかないが)。

ロビン「行きたい図書館があるのだけれど、行ってきても良いかしら？」

ナミ「いいわよ！私も行きたいところあるし別行動しましょ！！」

『うん！』

日が沈み辺りの電灯がたくさん点き始めた頃、私たちは別行動になった。

今日は一段と楽しいことばかりだな

ルフィ「＿＿A？あいつらどうした？？」

『....る、ルフィ...！』

ほら、丁度会いたかったヒトが現れるなんて。