検索窓
今日:13 hit、昨日:4 hit、合計:75,281 hit

#15 ページ15

.



空いたお皿が目立ち始め

翔太も花菜も

お酒が入りご機嫌で。



.



この2人が陽気になると

介抱するのは私しかいない。



.



「ね、ちょっと2人とも寝ないでよ」

花菜「ねるわけないでしょこんなところで〜」

渡辺「ねないねない」

目黒「べろべろ(笑)」

「笑ってる場合じゃないよ目黒」

目黒「お、呼び捨てだ」

「呼んでいいって言ったじゃん」

目黒「はい(笑)」

「とりあえずこの人たち外出さないと」

目黒「じゃあ俺会計してくるので、お2人お願いしてもいいですか?あ、お2人の荷物は俺が持ちます」

「っえ!」

目黒「ごめんなさいしんどいとは思うんですけど」

「ちょちょ、あとでしっかり精算させてね!?」



.



聞いたのか聞いてないのか

みんなのバッグを持つと

さっさと個室を出ていった。



.



まさか後輩の前で

これだけお酒を飲むとは...

呆れるというか

2人らしいっちゃらしいというか...



.



.



ラウ「失礼しま〜...っうわ!お酒の匂いすご!」

「ラウールくん!お皿下げに?」

ラウ「いや、めめに呼ばれて」

「っえ...」

ラウ「僕が2人連れていくので、お姉さん先に行ってください」

「いやいや悪いよこんな酔っ払いたち」

ラウ「でもめめに怒られちゃうので」

「怒られるって(笑)大丈夫よ。私花菜持つから、翔太お願いしてもいいかな?」

ラウ「うーん、分かりました!」

「翔太重いから気を付けて」

ラウ「僕に比べたら全然だと思います!」



.



にこにこするラウールくん。

目黒とはまた違った

わんちゃんみがあって

くしゃくしゃ撫でたくなるかわいさ。



.



しかし冗談抜きで

2m近くあるんじゃないかと思う身長。

いや、あるよね。



.



すらっとした化け物スタイルで

ひょいっと翔太を担ぐと

「じゃあ運んできますね」て。



.



「すっご...私も行かないと...」

「花菜!行くよ!起きて!」

花菜「う〜〜ん」

「立って!」

花菜「なんで私はラウちゃんじゃないの〜」

「変な呼び方しないであげてよ」

花菜「ラウちゃ〜ん」

「悪かったわね、もう翔太と行ってるわよ」

花菜「う〜」

「ちょっと!ほんと寝ないで!」



.



.



やっとの思いで外へ連れ出し、

軽く店長さんへ挨拶をして

車へ乗り込んだ。



.



.

#16→←#14【会話only】



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.7/10 (91 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
310人がお気に入り
設定タグ:SnowMan , snowman , 目黒蓮   
作品ジャンル:恋愛
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:yuri | 作成日時:2022年8月4日 1時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。