#11 ページ11
.
見慣れたレンガ調の白色の建物。
.
目黒「着きました」
.
それぞれお礼を言いながら
ぞろぞろと車を降り
店内へ入ると
変わらず落ち着いたBGM。
.
.
宮舘「いらっしゃいま...って、めめ？」
目黒「こんばんは(笑)」
渡辺「涼太、相変わらずロイヤルだねぇ」
宮舘「呼び方雑なんだよ。いやてかなにこのメンバー」
渡辺「目黒ね、俺の会社の後輩」
宮舘「そうなの？」
目黒「はい(笑)」
宮舘「へぇ...翔太が目黒のね...」
花菜「お久しぶりです〜」
宮舘「花菜ちゃんもAちゃんもいらっしゃい」
「急にすみません」
宮舘「全然いいんだよ〜いつもありがとね」
目黒「あれ、そういえば...」
宮舘「あいつは今休憩中。もうすぐ上がってくるよ」
渡辺「あそこの席借りてもいい？」
宮舘「しょうがない花菜ちゃんとAちゃんの頼みだから」
渡辺「俺の頼みだよ」
宮舘「いいよゆっくりしていきな」
渡辺「っしゃ！飯で返すわ！」
宮舘「死ぬほど食ってくれ」
.
相変わらずのテンポ感の2人。
生まれた病院が一緒なだけある。
.
店長の宮舘涼太さん。
大学のときに翔太に紹介してもらってから
ずーっと通ってるsavon。
お店の雰囲気も、
店長さんの性格も素敵で
大好きなお店。
何よりご飯が美味しい。
.
ひとしきり会話が終わると
店長さんのご好意で
空けてくれたテーブルへ。
自然と席順は
メンズ、レディースと別れた。
.
渡辺「じゃあ何食うかね」
花菜「おつまみ系と〜メイン系で〜ざっくり頼む？」
渡辺「いいんじゃん？みんなでつついてけば」
花菜「私オムライス食べたいかも。Aは？」
「うーん、ポテト」
花菜「ちゃんとメイン食べなさいよ」
渡辺「目黒は？」
目黒「肉ですかね」
渡辺「いいね」
.
大体のメニューを決めて
注文ボタンを押そうとすれば
ぬっと立ちはだかったぬりかべ。
.
突然の影にびっくりして
メニューから顔を上げれば
金髪の男の子。
.
目黒「ラウール」
ラウ「こんばんは！」
渡辺「え？え？でかくない？」
花菜「壁？」
ラウ「人間です(笑)」
目黒「さっき言ってた、知り合いの子です」
ラウ「いつもめめがお世話になってます、ラウールです」
渡辺「えぇ...うそ...めちゃくちゃイケメンじゃん」
花菜「イケメンの友達はイケメン...」
.
.
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 310人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「SnowMan」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：yuri | 作成日時：2022年8月4日 1時
