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素直すぎる(26) ページ32

そういえばと、私は昨晩杏寿郎さんが泣いていたことを聞いてみることにした





『そういえば、杏寿郎さん』





煉「む?なんだ?」






『昨晩、杏寿郎さん寝ている時涙を流していたんです、何かあったんですか……?』





私は少し戸惑いもあったのだが、気になっていたので聞いてみた






煉「泣いていた…?俺が、……そうだな、Aには話したいと思っていたんだ」






『聞かせてくれますか?』






煉「あぁ……、俺は古くから何人もの炎柱を輩出してきた剣士の名門・煉獄家の長男なんだ。」






『そうなんですね……』






煉「煉獄家は先祖代々『炎の呼吸』を受け継いできた一族であり、歴代の炎柱が記してきた手記等の貴重な資料も残されていてな、俺は幼少期から修練に励んできた鬼殺の剣士であり、少年時代は同じく柱であった父上から情熱的な指導を受けて育ったんだ」






それから杏寿郎さんは淡々と話し始めた







煉「しかし、あることを境に父上は柱としても育手としても立場を放棄し、酒に溺れるようになってしまったのだ……。

それから、俺は家に残されていた三冊の炎の呼吸の指南書のみを頼りに一人鍛錬を続け、その果てに柱まで、上り詰めることが出来たのだ。」







『杏寿郎さん、凄いですね。才能と努力の持ち主じゃないですか』






煉「はっはっ!ありがとうA…。それで、あることと言うのが、自分自身の力のなさを知った時期と、母上がいたのだが、病気で亡くなってしまった時期が重なってしまったからなんだ……」







『!……そんな……』

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設定タグ:鬼滅の刃 , 煉獄杏寿郎 , ギャグ   
作品ジャンル:ギャグ
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あお(プロフ) - 果琳さん» どこやっけな…忘れました、すみません。 (2019年11月10日 15時) (レス) id: 03cb9b6635 (このIDを非表示/違反報告)
果琳(プロフ) - あおさん» 例えば、どんなとこですかね??汗 (2019年11月10日 8時) (レス) id: b1dfc9d381 (このIDを非表示/違反報告)
あお(プロフ) - 面白いけどら抜き言葉が多いなぁ…(遠い目) (2019年11月10日 5時) (レス) id: 03cb9b6635 (このIDを非表示/違反報告)
果琳(プロフ) - まおさん» まおさん!ありがとうございます!続編にしては早すぎたんですけど楽しみにしててください!! (2019年10月29日 23時) (レス) id: 8ed903b26f (このIDを非表示/違反報告)
まお(プロフ) - よもや!よもや!です。 続編お疲れ様です。 応援してます!頑張ってください! わっしょい!わっしょい! (2019年10月29日 22時) (レス) id: 7f63fa7687 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:チーズピザまん | 作成日時:2019年10月29日 22時

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