赫き炎刀【煉獄杏寿郎】

episode.26 ページ27

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それから何日か経ったある日

私が柱になったお祝いだ、と言って柱の皆で宴を開いてくれると言う。


まあ言わば食べて飲んで楽しむものだ。



場所はと言うと、町の歓楽街の店で行われるようだった。



時間通りに店へと着くと入口には宇髄さんが待っていてくれた





「おっ！A、来たな！迷わず来れたか？」



「はい！おかげさまで」





そう言い頭を下げると、派手に偉いじゃねぇか！と頭をわしゃわしゃされて
わっ、と小さく声を上げた。





「さっさと入ろうぜ！皆もう集まってんぞ！」




頷くと先を歩く宇髄さんの後に着いて、大広間へと着いた


席はと言うと、煉獄さんの隣が空いていたので必然的にそこへ着席する。



元々宴を提案してくれた宇髄さんが、軽く乾杯の挨拶をして皆で乾杯した





「「かんぱーい！」」




宴が始まり、皆目の前に並べられた美味しそうな料理やお酒を堪能する。





「おっ！これは派手にうめえじゃねぇか！」




「この魚、何て名前だっけ…」




「鏑丸、お前も食べるか？」




「冨岡さん、全く話ませんね。あっ、間違えました、話に入って来られないんですね。うっかりです！」




「俺は嫌われていない。」




「おいてめェ、さっさと酒持ってこい、ぶち殺すぞ！！」




「お酒飲んですぐ赤くなってるAちゃん、かわいいわ！」




「ああ、この魚達は先程まで動いていたのに…可哀想に…」




「うまい！！うまい！！！」






皆盛り上がって楽しんでいるようで何よりだ。


煉獄さん、相変わらず美味しそうに食べるなあ


私もまた楽しんでいる。




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