episode.19 ページ20
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刀を構え、呼吸を整える
「炎の呼吸、壱ノ型、不知火!!」
「氷の呼吸、壱ノ型、初霜!!」
次々に襲いかかってくる鬼に向けて、そこからは技の連続だった
相当な数を倒したと思ったがまだまだ湧いて出てくるように数が多い。
「…っ…はぁ……」
大分呼吸が荒くなってきた。
息が上がってきた。
柱になったとは言えど実は鬼殺隊に入ってまだ間もない
それに何故か、殆どの鬼が私の方へ目掛けて攻撃を仕掛けてくるのだ。
「氷雨少女!呼吸を整えるんだ!平気か!」
「…っはい!」
足でまといにならぬよう、乱れた呼吸を急いで整える。
しかしこれでは斬っても斬ってもキリがない。
その時
またひとつ違う鬼の気配と同時に
懐かしいような気配を、匂いを感じた。
その気配はすぐ目の前に現れ
月明かりが照らした瞬間、目を見開いた。
それは
忘れもしない、忘れられるわけがない、よく見知った顔だった。
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よつば銀行(プロフ) - 続編はどこですか? (2021年1月6日 10時) (携帯から) (レス) id: 998ae028aa (このIDを非表示/違反報告)
あきほってぃー(プロフ) - 続き楽しみにしてます! (2020年11月24日 23時) (レス) id: a63a6c1650 (このIDを非表示/違反報告)
こはく(プロフ) - すずさん» 私もお酒に酔う系好きなので書きたくて!書いてしまいました…! (2020年11月12日 9時) (レス) id: 881e959b3c (このIDを非表示/違反報告)
こはく(プロフ) - じゅなさん» コメントありがとうございます!更新頑張ります! (2020年11月12日 9時) (レス) id: 881e959b3c (このIDを非表示/違反報告)
すず - 煉獄さんと夢主が酒に酔う系めっちゃ好きなんですよねぇ......。好きなんですよねぇ。((二回目 (2020年11月12日 7時) (レス) id: 413fb8b5dd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:こはく | 作成日時:2020年11月4日 0時