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14。 ページ15
ベルモット「ふふ。どうする？
今ここで殺されるか、組織に入るか。」
『ハハ…そんなこと言われましても』
すると、胸に押し付けられていた拳銃に力が入った。
因みに今の状態はというかと、声をかけた直後に路地裏の壁に押し付けられ半ば壁ドン状態に拳銃がセットで付いてきてるという訳だ。
ああ…折角の美女からの壁ドン…
この拳銃と話の内容さえなかったら最高だったんだけどなぁ…
すると低いトーンでベルモットが言った。
ベルモット「貴方は今ここで殺すには惜しい存在。
…貴方だってまだ死にたくないでしょう…？」
コクリ…
思わず頷いてしまった。
が、時既に遅し。
ベルモットはニッコリ笑って
「貴方ならそう言うと思ったわ」と言い 来なさい。と一言零し歩き出してしまった。
あ、これ俺もしかしなくてもやばいやつなんじゃね？
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作者名：れな | 作成日時：2018年10月23日 22時
