初めての友達 ページ9
今日も学校だわ！
王子様のお迎えはまだかしら？？
あぁ！楽しみだわ…！
クラスのドアを開けると、みんなが私に視線を送る。
『ごきげんよう、皆様。今日も良い天気に恵まれましたね。』
ニコリと微笑みかけ、優雅に席に着く。
mb「えと…A様よね…？」ﾎﾞｿｯ
mb「えぇ、なんだか人が変わったようだわ…。」
mb「とてもお綺麗になったと思いません？鬱様！」
鬱様？変わったお名前ね。
どこの家の方かしら。
ut「ん？いや、ないで。mbちゃんの方が可愛ええよ。」
すごくかっこいいわ…！
私の王子様かしら！？！？
？「おーい、大先生〜。」
ut「お？コネシマやないか！！」
kn「まーた女連れとって…楽しいんか？」
ut「そらぁ楽しいに決まっとるやろ！ほら、めっちゃ可愛いやろ！？こーんな可愛い子と一緒におれるって、僕は幸せやで。」
あら、プレイボーイなのね。
私の王子様は私に一途だから、鬱様はちょっと違うかもしれないわね。
ut「あぁ、そうそう。A嬢おるやんか？かーんか印象かわったんよなぁ。」
kn「なんでや？ほかの女と変わらんやろ？」
ut「ちゃうんよ、おしとやかになったっていうんかな？綺麗なんよ。」
kn「…ほーん。」
考えているAにはそんな話は聞こえなかった。
.
？？「大先生ー！！このクラスにAっておらん？」
ut「おるでー。どうしたん？ゾム。」
zm「いいからいいから、ちょっと呼んでくれへん？」
ut「A嬢、そこにいる緑パーカーが呼んでるから行ってあげてくれん？」
『分かりました。伝達ありがとうございます。』
ut「お、おぉ。」
ut(なんやろ。ドキドキしてきた…。)
.
『ゾム様、でしたっけ？私に何かご用で？』
zm「ゾム様、か。覚えとらんのな。」
え？以前お会いしたことありましたっけ…？
あぁ、起こしてくださったことかしら。
そう尋ねても違うと返されてしまう。
あれが初対面だと思ったのですが…。
『すみません、人違いではないでしょうか？』
zm「間違ってないで！！やってA・リオスやろ？この世に1人しかおらん！！」
『でしたら私が覚えていないのですね。ゾム様申し訳ございません。』
zm「そんなかしこまらないでゾムでええよ！」
『それはダメです。』
zm「敬語も！！ほら言うてみ、ゾム。」
『ゾム様。』
zm「ゾームー！」
『ゾム…さん。』
zm「ゾム。」
『ゾ…ム。』
すると彼は満足したように帰って行った。
なんだったのかしら…。
続く
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星(プロフ) - 天笑くんさん» ご指摘ありがとうございます。 (2020年10月11日 1時) (
レス) id: 488caf8102 (このIDを非表示/違反報告)
天笑くん(プロフ) - コメント失礼します。最初にATTENTION書いた方が良いかと……。。 (2020年10月6日 22時) (レス) id: 009e7901bd (このIDを非表示/違反報告)
藤色(プロフ) - ブンブンさん» ありがとうございますww私にはキャピッってしたものは性に合わなかったらしいので...w() (2020年5月25日 23時) (レス) id: 22ea8ebc82 (このIDを非表示/違反報告)
ブンブン(プロフ) - ふはっww凄い面白いけど残念！私の小説をお気に入り登録してくれてありがとう！ (2020年5月25日 23時) (レス) id: 4a511d68cf (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：藤色 | 作成日時：2020年2月18日 17時
