説明 ページ5
やってしまったやってしまった
冷静に考えるとものすごく恥ずかしいことをしてしまった
しかも私急にその場から逃げ出すって何?
八左ヱ門のあの困惑した表情を見てしまったら私が急に頭がおかしい奴みたいに思えてきた
私は逃げてる途中にふと我に返り廊下のど真ん中で先程の自分の態度を後悔しまくっていた
私はその場で立ち止まっている訳にも行かなくなり、部屋にとりあえず帰ることにした
部屋につき、自室の扉を開けるとそこには「お、帰ってきた」と言い八左ヱ門が部屋に居座っていた
「、、、、え?何してんの?」
竹「今は1人にしてって言ってたからとりあえず部屋で待っとこうと思って」
まさか部屋で待っているとは思ってなかった
しかもさっきのさっきだから私としては絶妙に気まずい
「そっかそっかわざわざ待っててくれたんだ」
八左ヱ門にとりあえず帰ってもらうには彼が言う贈り物を受け取る他ないようだった
竹「ところで、さっきのことなんだが、、」
八左ヱ門の口から先程のことが語られようとしたが私は
「いやいや!?全然気にしないで!むしろ忘れてほしいなというかなんと言いますか、、」
後半に行くにつれて言葉はどんどん小さくなっていたが彼の耳にはちゃんと届いていたようで、、
竹「Aは何か勘違いしていないか?」
「え?勘違い?」
この後私は衝撃的な事実を耳にするのだった
竹「Aはあのくノ一のことを女だと思ってるんじゃないか?」
「女だと思ってるんじゃないかって、、そもそもくノ一が女ですからね」
竹「やっぱりかー」
八左ヱ門はやっと理解出来たとでも言うように笑った
一方で私はなんの事やら全く理解出来ていなかった
竹「実は今日の実習はな、、」
と言い八左ヱ門は今日の実習のことについて話してくれた
今回の実習は2人1組になり、町へ行き情報を収集するというものだった
そして今回の任務はカップルとして潜入しなくれては行けないらしく、同じクラスの変装が得意だという友人とペアになって行ったそうだ
そして学園の中で嫌という程その友人が引っ付いてきたのは単なる悪ふざけだったと、、言うことらしい
竹「、、わかってくれたか?」
そう聞いてくる八左ヱ門に私はあー、なるほど、と適当な返事を返していたがここで私は気がついた
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もんちゃん - まさか...まさか!!気づいちゃう!!竹谷先輩夢主ちゃんの事好きって気づいちゃう!?夢主ちゃんもつられて顔が赤くなって欲しい!! (2022年11月24日 19時) (レス) @page26 id: aa9892df77 (このIDを非表示/違反報告)
renako4649(プロフ) - もんちゃんさん» コメントありがとうございます!私もじゃんじゃん物語を進めていけるようにしたいと思います! (2022年10月31日 8時) (レス) id: a270f1a7f3 (このIDを非表示/違反報告)
もんちゃん - クッソ。まさかのまさかの伊作君も狙っているとは!!八!!早くしないと夢主ちゃんを取られるぞ!!てか早く八と夢主ちゃんくっついて欲しいんだけど(願望)切実に (2022年10月23日 22時) (レス) @page21 id: 46474643e9 (このIDを非表示/違反報告)
renako4649(プロフ) - もんちゃんさん» コメントありがとうございます!私も可能な限りじゃんじゃんお話投稿していけるように頑張ります! (2022年10月3日 0時) (レス) id: a270f1a7f3 (このIDを非表示/違反報告)
もんちゃん - 初コメ失礼します!!これが両片想いって奴ですね。早く八左ヱ門と夢主ちゃんくっついて欲しいですね!!! (2022年10月3日 0時) (レス) @page17 id: 20e58f2ecb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:線香花火 | 作成日時:2022年8月24日 19時