one hundred thirty eight ページ8
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翔「あー、もう…ほら、涙拭いてください。(苦笑)」
俺のハンカチを渡すと、余計に泣き始めた。
いい歳した大人のくせに子供かっ！
翔「社長、何が悲しいのかよくわかりませんが。」
ズズッと鼻をすする音が聞こえる。
翔「泣き止んでくれないと、お話できないんですけど…。」
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泣き止んだ社長から話を聞けば
俺への侮辱が許せないとか
俺と離れたくないとか、むしろ一緒に行きたいとか
俺のことが好きだとか…。
翔「離れるとしても、まだ3ヶ月ありますよ。」
それに、俺は知らされてなかったんだ。
それは俺と離れたいってことなんじゃ…なかったのかな…。
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それにしても、智さんは昔から変わらない。
自分のためじゃなくて、俺のために泣く。
そんな智さんがカッコよくて、嬉しくて
俺もそんな人になりたくて、
本当は少しだけ、一緒に働けるのが楽しみだったから
社長の元で頑張ってきたけど
今俺はきっと、社長にとって迷惑な存在でしかない。
.
智「翔…くん。」
翔「…申し訳ありません。」
智「…。」
翔「社長の気持ちはわかりましたけど。」
社長は黙って聞いてくれる。
翔「これからも秘書として働く事に、自信がありません…。」
俺は社長に一礼をして、部屋を出た。
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櫻姫(プロフ) - きよさん» きよさん、コメントありがとうございます^^*。身に余るお言葉…感謝致します。今後ともよろしくお願いします！！ (2019年12月25日 0時) (
レス) id: b19ec9b014 (このIDを非表示/違反報告)
きよ(プロフ) - 櫻姫さん、更新ありがとうございます。やっと恋人になった二人を、まだまだみていたいです。完結と聞くと寂しくなってしまうので、ゆっくりで大丈夫ですよ(笑)。無理しないでください。 (2019年12月24日 21時) (レス) id: 7f433b7b81 (このIDを非表示/違反報告)
雪猫(プロフ) - 更新ありがとうございます。ずっと応援しています。ご自分のペースで無理のないようにしてください。 (2019年10月23日 20時) (レス) id: 5c7fa731b5 (このIDを非表示/違反報告)
きよ(プロフ) - 更新ありがとうございます。ずっと待っていました。櫻姫さんのペースで無理のないように続けてもらえると嬉しいです。 (2019年10月23日 19時) (レス) id: 7f433b7b81 (このIDを非表示/違反報告)
久美子(プロフ) - 櫻姫様、更新ありがとうございます。 大好きなお話なので、とても嬉しいです。 更新ゆっくりで全然構いません。ステキなお話を読めるのなら、幾らでも待てます。これからも応援させていただきます (2019年10月22日 16時) (レス) id: 9e47c04d79 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：櫻姫
| 作成日時：2018年3月19日 2時
