5話 心配性な仲間たち ページ10
ーA目線ー
〜隠れ家〜
A「た〜だいま〜」
子供4+トシ「おかえり/なさい!」
A「ほいハル 頼まれた卵」
俺は、ハルに卵を渡した
ハル「ご苦労さま
ありがとね!」
そう言うとハルはキッチンの方に
行ってしまった
トシ「遅かったなA」
ナツ「どこかで道草でも食ってたのか?」
A「俺、明日出かけるから」
アキ「どこに行くんだ?」
A「実はカクカクシカジカで」
俺は、卵屋のおっちゃんの話をした
アキ「なるほどな」
フユ+トシ「・・・」
フユとトシは、難しい顔をしていた
ナツ「どうしたんだ?
2人とも難しい顔をして」
フユ「ここ最近、子供がさらわれる事件が
この辺りに多発しているんだ」
トシ「おそらくその事件にも
関係あるかも知れん」
ナツ「でも、Aなら強いから
大丈夫でしょ?」
トシ「Aは確かに
俺たちよりはるかに強い
だがまだ体の小さい子供だ」
アキ「確かに、強いけどチビだからなw」
A「笑うなぁ!
俺は絶対にお前らよりも
でかくなってやるからな!」
フユ「フフ、そいつは楽しみだ」
トシ「A…
この世にはお前より強い奴なんて
ゴロゴロいるんだ
気をつけて行くんだぞ?」
トシは、心配そうな顔をしてそう言った
A「おう、わかった!」
俺は笑顔でそう答えた
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作者名:rettyu赤夜叉 | 作成日時:2018年4月8日 22時