期待の新人ちゃん2【2434】

にじさんじ女子会 ページ33

都内某所


有名グルメサイトで好評価の個室居酒屋の前

わたくし彌重A ガチガチに震えております



｢A？緊張しすぎ！笑はいはい歩く歩く！｣


『みこるぅー泣……とりあえず１回帰っていいかな？』


｢何言ってんの、私達ただでさえ仕事で遅れちゃってるんだから、早く入る！｣


『それは本当にそうなんよ、、新人なのに何て先輩方に失礼なことを、、、、』


｢それは今日予定があることを知りながら仕事を入れたいちからが悪い。｣



そう、今日は"にじさんじ女子会！！"という名目の飲み会が開かれるということで、有難いことに私達新人もお誘いを受けてやってきた

あ、もちろんにじさんじの女性ライバーって言っても、参加する人は限られていて、私達をいれて10人ちょいらしい


………私も、新人じゃなくてみこるも居なかったらお断りさせて頂いてただろうなぁ(遠い目)←人見知り



みこると話しながら歩いていると、予約していた個室の前に着いたようで、失礼します、と言って店員さんが去っていった



『どうしようみこる！！この中に私の大好きな先輩達がいるんだよ！？やばいやばい。会いたくないけど会いたい。』


｢訳分からないこと言ってないで、入るからね？『ちょっまっ、みこ(ｶﾞﾁｬｯｯ)あぁぁ！？』｣


あ、きた！などの声が耳に入る


｢遅くなっちゃってすみません！｣

というみこるに続いて、すみません！！と謝りながら個室に入る



｢あ、Aだ！！｣


『わぁ！星川先輩だ！！』



入ってすぐ、ぱぁっという効果音のつきそうな笑顔で私の名前を呼んでくれた星川先輩

それに加えて、先日の突発オフコラボぶりに会った嬉しさで顔が緩む



｢その子がAちゃんってことは隣の子はみこるちゃん！2人とも初めましてぇ〜椎名唯華ですぅ｣


｢初めまして！そうです、覡みこると申します宜しくお願いします〜｣


『しししししっ、、、彌重Aです、よろしくお願いします…ｽｩｰｰｰｰ』



今の"し"の連呼何やったんや笑

そう言いながら、自己紹介も上手くできない私にも笑いながらよろしく〜！と言ってくれる椎名先輩


………優しい(涙)



｢ははははっ、まじでA人見知りなんですよ！めっちゃ面白くないすか？｣

｢あてぃしそれ嘘やと思ってたわ笑｣

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