2話 ページ2
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自宅のマンションに帰った後は、お風呂に入って寝る。
食事は帰る前に行きつけのラーメン屋かパスタ屋で済ますことが多い。
ベッドに入って眠りにつこうとするけれど、眠れるはずもない。
それもそのはず。
いつものように軽いノリで"メンゴ"と言う五条さんが頭に浮かんでくるのに、涙の一粒も出ない。
私、五条さんのこと好きじゃなかった?
いやそんなことは絶対ない。
だって、五条さんの全てが好き
あのクズっぷりを心底理解した上で好きだっ────あ、クズだからだ。
あの人の性格を理解しているから、涙が出てこないんだ。
遊ばれてたんだなぁ私。
まあ、クズだし、仕方ないか…
「…………」
明日も授業あるし、さっさと寝よ。
明日から五条さんと私の関係も、接し方も変わるだろうけど、これも人生だと思うことにしよう。
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って寝る前は思っていたけど、いざ高専で顔を合わせるとなると気まずい…。
一呼吸置いて一年生の教室のドアに手をかける。
「おっはー!!今日も好きだよ!!愛してる!!」
は────────?
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△設定△
《名前》白石A
《年齢》26歳
《等級》一級
《術式》「仮想石」
指定した対象の動きを強制的に静止させる。
静止時間は対象が人、または呪霊である場合は等級や呪力量によって左右される。
《経歴》 呪術高専(東京校)→四年制大学→教師(配属:呪術高等専門学校東京校・英語担当)
《補足》数年間、五条悟から猛アプローチを受けており、告白をしたら振られた。
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えむむ(プロフ) - grayさん» コメントありがとうございます!そう言っていただけると、この作品を作って良かったなと思います…!毎日更新が中々できず申し訳ありませんが、更新頑張ります‼︎ (2月4日 22時) (レス) id: 2134a4f440 (このIDを非表示/違反報告)
gray - このお話大好きです!天才様ですか?!これからも更新頑張って下さい!応援しています! (2月4日 11時) (レス) @page19 id: 4f299cc4a1 (このIDを非表示/違反報告)
えむむ(プロフ) - かくざとうさん» コメントありがとうございます!嬉しいお言葉をありがとうございます…!一緒に更新頑張りましょう‼︎ (2月3日 15時) (レス) id: 2134a4f440 (このIDを非表示/違反報告)
かくざとう - タイプのお話過ぎて…!!(尊) これからも頑張ってください…!! 私も更新頑張ります…!! (2月3日 2時) (レス) id: df66def1dc (このIDを非表示/違反報告)
えむむ(プロフ) - 夏斗さん» 夏斗さんありがとうございます、、!おかげさまで良くなってきました! (12月28日 19時) (レス) id: 51bce72f63 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:えむむ | 作成日時:2023年12月21日 18時