33話 ページ33
※流血表現、また今回からに2、3話程度戦闘シーンなため苦手な方は注意してください。
・
後日私を除く一年A組の生徒たちは普段通り授業を受けている中、今は叔母さんの家の前でインターホンを押そうとしている。
「なんの話か分からないのが怖いけど、押すっきゃない」
力を込めてインターホンを押すが、物音も足音もなにもしない。何かおかしい気がしたから玄関の前の門を開け、ドアに手をかけると開いていた。
「叔母さーん！Aです！いますかー？」
大きな声を出すが、反応がない。
昼前だというのに家の中が暗いため、中に入り、電気をつけた。
明かりがつくと、赤黒くなった液体が流れて倒れている叔母さんの姿があった。
「叔母さん‼︎」
家の中に入り、叔母さんの容態を確認するとまだ息があった。
スマホで救急車を呼んで、止血をした。
「あ…靴、脱ぐの忘れてた…」
慌てていて靴を脱ぐのを忘れていた。
玄関に行き、靴を脱ごうとした時だった＿＿＿＿
「ぐッ…‼︎」
背後から鋭いものが足に突き刺さった。
挨拶程度だったのか突き刺さったものが抜かれ、そこまで傷は深くなかった。
すぐに態勢を整え、戦闘に構える。
私の足を突き刺したのは、大柄な男で歳もそこまで差はないようだった。手から剣が出ているからそれがアイツの個性で、私を狙ったのは意図的だと考えるなら叔母さんを刺したのもきっとアイツだ。
家の中で戦うわけにはいかない。
身体を硝子玉で覆いながら外に出た。
「おお、本物の彩硝子Aだ。テレビで何度も見たぜ？今日は人が多い場所で実際に、そしてテレビに映るだろうなァ？」
コイツ、最初ッから…
「てめェの情けねェ姿と死に様をな‼︎」
私だけが狙いで＿＿＿＿
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えむむ(プロフ) - ノノさん» コメントありがとうございます！きゅんきゅんしていただき何よりです！ 新作は近々出そうかと考えておりますので、よかったらよろしくお願いいたします。 (2022年8月19日 19時) (
レス) id: 2134a4f440 (このIDを非表示/違反報告)
ノノ - ばくごうくんからハグされるところめっちゃキュンキュンしました(>_<)新作もぜひ読みたいです！素敵なお話ありがとうございました！！ (2022年8月19日 1時) (レス) @page48 id: 6ab2815506 (このIDを非表示/違反報告)
えむむ(プロフ) - Nさん» よかったです〜！入れ替わりネタ書いていて楽しかったです！リクエストありがとうございました！更新も頑張ります！ (2021年10月1日 21時) (レス) id: 2134a4f440 (このIDを非表示/違反報告)
N(プロフ) - リクエストのお話ありがとうございました☺︎︎︎︎面白かったです！！番外編の更新ぼちぼち頑張ってください！！ (2021年9月26日 1時) (レス) @page46 id: 8d38c36145 (このIDを非表示/違反報告)
えむむ(プロフ) - Nさん» コメントありがとうございます！かっちゃんカッコよく書けていて安心しました…。入れ替わり個性！いいですね！お力添えいただきありがとうございます…！更新頑張ります！ (2021年9月21日 11時) (レス) id: 2134a4f440 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：えむむ
| 作者ホームページ：http://uranai
作成日時：2021年8月19日 18時
