プロデューサーから声優。そんな俺の、過去話 (ページ4)

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サンページ4

志信「だってそうだろ、部活でも剣道やればもっと高みに行けるのに」

『お前がどう思っててもどんな風に思われようとどうでも良いけど、言っとくぞ。俺は兄貴が柔道やってたからその流れで始めただけだ。別に剣道で優勝飾ったってなにもらったって正直どうでも良い。荒木みたいに剣道大好き人間じゃねーの、俺は。それに２年になったら剣道やめるし』

志信「…すっげぇ嫌味な奴だな。そんなに実力んのに別に好きじゃないとか、やめるつもりとか。お前ほど実力ある奴なんてそうそういねぇのに」

『うっざ…………』

榛名「ちょっと、挑発したら駄目でしょ…荒木も落ち着きなよ」

志信「じゃあお前、勝って嬉しいとか負けて悔しいとかないわけ？」

『ない』

志信「っ…………じゃあ何で剣道やってんだよ、お前！」胸倉掴む

『離せ、暑苦しい』

志信「答えろよ！」

『俺は１回言ったからな、離せって』

勇次「おいAっ、やめろ馬鹿！」

榛名「A！」

『お前みたいにウダウダ文句言ってくる奴、大っ嫌いなんだよ俺は！』ぐんっ

志信「っ！？」

ッダァンッ！！！
(↑こう、腕掴んで背負い投げ見たく床に叩きつけたとでも思ってください)

『何で剣道やってるか？言っただろ、兄貴の流れで始めたって。お前は馬鹿か？』

志信「、は………？いま、なにが……」

勇次「馬鹿はお前だAテメェ！」

榛名「なにやっちゃってんの！？」

『加減したし離せっつったのに離さなかったのはこの馬鹿だ』