プロデューサーから声優。そんな俺の、過去話 (ページ13)

今日:4 hit、昨日:5 hit、合計:212 hit

ジュウニページ13

担任「それじゃあ、夏休みの課題集めるぞー」

生徒「「「えぇー………」」」

担任「えー、じゃない。左端から数学、国語、社会、理科、英語、美術な。お前ら出してけー」

榛名「そういえばA」

『ん』

榛名「２学期なったけど、学級会長とか立候補するの？班長とか」

『面倒くさい』

勇次「６年ときはずーーっと班長か副班長だったろうが、咲槍」

『それとこれで話は別だろ』

担任「よし、全員出し終わったなー。そんじゃ２学期の学級会長と班長、副班長決めるぞー」

榛名「推薦したげよっか？A」

瑛里華「したげてもいーんだよ？」

『へぇ………』

榛名「ごめんごめん、そんな怒んないでよA」

瑛里華「ひぃ！A怖い！」

『馬鹿なことを吐かすお前らが悪い』

勇次「立候補しねーの、咲槍」

『しねーよ』

勇次「えー」

『あ？』

担任「弥生ー、そんなに立候補したいのか」

勇次「お断りしまーす！！」

担任「あ、そうそう咲槍。学級会長やらないか」

『…は？』

担任「やっとくと色々お得だぞー」

『面倒い…こと嫌いなんで、俺。お断りします』

担任「まぁそう言わずに！」

『嫌です』

瑛里華「いーじゃん、センセーからも推薦されてるんだしやりなよA」

『…………』

瑛里華「えっ、その冷めた目ヤメテ」