幼少期の時間 ページ3
Aside
多分私の家族は
本当の家族じゃない
その理由は、私の性格がどちらにも似ていないだって父さんはいつも気が弱いし母さんは機嫌がいい日はいいけど機嫌が悪いとヒステリックになりやすいそんな親に産まれた私達
そんな親に育てばその子供はヒステリックになりやすいか気が弱い性格かかなり性格が歪むはずなのにそんなこと一切なかった
だけど渚はどちらかと言うと父さんに似ている所があったりハッキリ物事言わないし内気な性格のタイプだっただけど私はたまにキツイ言い方を言ったりしていたり物事をハッキリ言うタイプだった
もしかして私は母さんに似た子の養子なんかじゃないのだろうかそんな風疑心暗鬼に思い始めた頃
その日はいつもの様に渚と一緒に帰って来る帰り道に誰かの声が聞こえた
A「ねぇ渚」
渚「？」
A「今誰かの声聞かなかった？」
渚「声？」
すると物凄い怒鳴り声が聞こえたそれを聞いた私達は声の聞こえる所に行った
行ってみると赤と白半分ずつの髪をしている子がいじめられていたこれはまずいと思い私達はその子たち駆け寄っていってお巡りさんが駆け寄るように態と嘘を言ったいじめた子たちはすぐさま逃げって行って
A・渚「大丈夫怪我してない？」
私達怪我している子に心配を伺ったけど
？「お前達も一緒なのか？」
A・渚「？」
？「僕のお父さんがエンデヴァーだから助けたんでしょ」
あぁそうかこの子はこういう風に他の子達がからいじめられているんだ
だけど私と渚には少し疑問があった
A・渚「ごめんエンデヴァーって誰？」
？「え？」
これが私達兄妹と轟焦凍くんの出会いだった
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作者名：黒猫 | 作成日時：2019年6月13日 12時
