・ ページ17
（人２）side
ザザンッ
イトナの周りに皆が飛び降り、
大きな水飛沫が上がる。
イトナの触手もグググ、と腫れ上がる。
「だいぶ水吸っちゃったねぇ。
殺せんせーと同じ水を。
あんたらのハンデが少なくなった。」
赤羽の顔が悪魔に見えて仕方ない…。
「で、どーすんの？俺らも
賞金持ってかれんの嫌だし。」
「そもそも皆、あんたの作戦で
死にかけてるし。
ついでに寺坂もボコられてるし？」
私は赤羽の言葉を繋ぐ。
「「まだ続けるなら、こっちも全力で
水遊びさせてもらうけど？」」
…岡島、お前も何で口に水含んでんだよ。
そしたら。
「…してやられたな。
丁寧に積み上げた戦略が…たかが生徒の
作戦と実行でメチャメチャに
されてしまった。」
「うちら生徒舐めてんじゃねーぞコラ。」
「「喧嘩売るのやめなさい！！」」
(；＿；)
「…ここは引こう。」
シロはそう言って踵を返した。
「触手の制御細胞は感情に大きく左右される
危険なシロモノ。
この子等を皆殺しにでもしようものなら…。
反物質臓がどう暴走するかわからん。」
…あの後ろ姿、誰かに似ている。
誰だ？
「帰るよイトナ。」
悔しそうに顔を歪めるイトナ。
「イトナ！！」
誰…シロ、あなたは……誰？
「どうです。皆で楽しそうな学級でしょう。
そろそろちゃんとクラスに来ませんか？」
「…フン。」
タコの言葉にイトナは鼻を鳴らして
去って行った。
その後、椚ヶ丘のお母さんが寺坂に
キレて、それを上から見てた赤羽が寺坂に
落とされてた。
でも、そんなことより、シロの後ろ姿が、
雰囲気が、誰かに似ていたんだ。
それが、気になってしかたなかった。
誰？両親の仕事仲間…？
その時、私の脳裏に、１人の人物が
浮かび上がった。
「…柳沢…？！」
頭は柳沢に関連性のあるものばかり
浮かび上がってくる。
だから、そんな私を驚愕の目で見ていた
タコに気がつかなかった。
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
ラッキーアイテム
革ベルト
ラッキーカラー
あずきいろ
ラッキーナンバー
8
ラッキーアルファベット
X
ラッキー方角
西 - この方角に福があるはずです
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 713人がお気に入り
お気に入り作者に追加
「暗殺教室」関連の作品
この作品が参加のイベント ( イベント作成 )
この作品が参加のイベント 
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
澪奈(プロフ) - ミラッタ=ランカーさん» 千葉君、カッコ良いですよね！！私もされたいですww (2016年7月12日 14時) (
レス) id: 45b8d0e55b (このIDを非表示/違反報告)
澪奈(プロフ) - ＭＡＲＩＫＡさん» イトナも可愛いですよね！ (2016年7月12日 14時) (レス) id: 45b8d0e55b (このIDを非表示/違反報告)
澪奈(プロフ) - トモシビさん» 勝ちましたよぉ〜笑 (2016年7月12日 14時) (レス) id: 45b8d0e55b (このIDを非表示/違反報告)
ミラッタ=ランカー(プロフ) - いいなぁ夢主…千葉くんに頭ポンポンして欲しい……羨ましい…………(●´^｀●) (2016年7月12日 14時) (レス) id: 81d379b45a (このIDを非表示/違反報告)
ＭＡＲＩＫＡ(プロフ) - イトナかわゆす！ (2016年7月8日 21時) (携帯から) (レス) id: af0f21adc4 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：澪奈 | 作成日時：2016年4月26日 16時
